パソコンやスマートフォンなどのデジタルガジェットには充電用、周辺機器の接続のために様々なコネクタが搭載されています。
こういった機材を使い続けていてちょっと気になることがある点のひとつは、コネクタに「ホコリ」などが入り込んでしまうこと。
デジタルガジェットに付いているコネクタは基本的にはデジタル系のもので接点も大きめになっているので、多少のホコリなどは接続に影響を与えにくくはなっています。また、スマートフォンなら外部に露出した端子でも防水、防塵能力を備えた機種が多いので、本体内部にも影響は及ぼしにくくなっています。
それでもやっぱりコネクタにホコリゴミがたまっているのはちょっと気になりますよね。ダイソーのコネクタカバーはこういった点をカバーしてくれるちょっと気の利いたアイテムです。
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ダイソーのコネクタカバーはこんな商品
ダイソーのコネクタカバーはUSBコネクタ以外も対応する、4種類6個のカバーがパックになった商品です。
パッケージはこんな感じ。
入っているカバーは、スマホやパソコンでも最近は採用例が増えたUSB Type-Cのコネクタカバーが2つ。パソコンでは昔から使われ続けてるUSB Type-A形状のカバーも2つ。
さらに有線LANポートのカバー1つと映像出力端子であるHDMI端子のフルサイズ対応のもの1つ入っています。
サイズ感はこんな感じ。
材質はシリコンゴムでしょうか。
かなり柔らかくとても柔軟な素材です。
真っ黒でコネクタから外す際などにも便利なフックつきとなっています。
ダイソーのUSBコネクタ(キャップ)を実際に使ってみると
では実際にダイソーのコネクタカバーを対応するコネクタに差し込んでみた所を確認しておきましょう。
ノートパソコンのUSB Type-Aコネクタに差し込んでみたところはこんな感じです。
コネクタカバーのフック部分は結構出っ張るかたちになるので、このカバーをしてビジネスバッグにPCを入れた場合には、バッグからノートPCを引っ張り出す際にどこかに引っかかって脱落してしまう可能性はあるかもしれません。
しっかりとは嵌まりはしますが、何せカバーの材質は軟質素材です。
続いてスマートフォンにUSB Type-C形状用のカバーを取り付けるとこんな感じになります。
カバーは嵌まるのは嵌まるのですが、しっかりと奥まで差し込むのは意外と難しい感じです。装着の際には材質が柔らかすぎてコシが少し足りない感触。「グリッ」と最後に指で押し込むぐらいの使い方が良いのかもしれません。
「カチッ」と止まる感触がないので若干不安感がなきにしもあらず。まあ、変に出っ張っていなければきちんと嵌まっているのですが。
カバーの素材が柔軟で柔らかい点はコネクタへの差し込みやすさの点には少しネガティブに働いてしまいますが、コネクタへの密着性はその分良好だと思います。ですのでほこり防止の観点では、しっかり差し込みさえすればとても優秀なアイテムになってくれそうではあります。
上手に使いたいところです。
とは言っても税込み110円のアイテムですからね。気楽にお試しできちゃうのも100円ショップアイテムの嬉しいところでしょう。