iPhoneの調子がおかしいけれど、Appleへ修理に出すと時間もお金もかかると思っているなら、iPhoneの修理を取り扱っている「アイサポ(旧あいさぽ)」を利用する手があります。
宅配修理やデータのバックアップが不要などのメリットがありますが、Appleの保証対象外となってしまうという可能性もあるので注意が必要です。
アイサポ(旧あいさぽ)は、iPhoneの修理業界の中ではかなり有名で、総務省お墨付きの修理業者です。
出典:総務省(登録修理業者リスト)
修理実績80万件で、安心して修理に出すことができます。
このページでは、アイサポ(旧あいさぽ)の利用方法、口コミ、デメリット、メリットについて解説しています。
アイサポの利用を検討している人は参考にしてみて下さい。
アイサポ(旧あいさぽ)は総務省に登録している修理会社
iPhoneをApple公式以外で修理してもらうと、かえって調子が悪くなるのではないかと思い、時間とお金をかけてAppleで修理してもらっている方は多いのではないでしょうか。
確かに、Appleでの修理には公式ならではの安心感があります。
しかし、修理に出してしばらくの間はiPhoneが使えないので、いろいろと不便な思いもするでしょう。
また、あまり言いたくはないのですが、Appleの修理代金は結構高いです。
Apple Careに加入していれば料金を抑えられますが、そもそもApple Care自体が安いものではありません。
それでも外部の業者は不安だというのなら、アイサポ(旧あいさぽ)はどうでしょうか。
運営会社である株式会社ギアは、総務省から登録修理業者の認定を受けています。
つまり、違法修理を行っている業者ではなく、総務省お墨付きの修理業者なのです。これならば、おかしな修理をすることはないと安心できます。
iPhone専門で修理実績は80万台を超えており、修理から保証期間が業界最長となっています。
アイサポ(旧あいさぽ)にはどんなメリットがある?
アイサポ(旧あいさぽ)には以下のようなメリットがあります。
早い、安い、データも安心といった感じで、Appleにもちょっと見習ってほしい感じです。
- 即日修理にも対応している
- 修理に時間がかからない
- 修理にお金がかからない
- データのバックアップが不要
- 6ヶ月間の修理保証あり
アイサポは即日修理にも対応している
アイサポ(旧あいさぽ)であれば、即日修理にも対応しています。
実店舗もたくさんありますので、今すぐにiPhoneを直したいって時にも助かります。
ただし、即日修理の場合は、インターネットで予約する必要があります。
公式サイトで近くの店舗を探すことができるので、確認してみて下さい。
修理に時間がかからない
Apple Storeに修理に出すと、直るまでに1週間程度かかるとされています。Appleのサポートを見ると、繁忙期にはさらに待たされたというケースも報告されています。
愛用のスマホが1週間、もしくはそれ以上の期間使えないとなると、かなり不便です。最近ではSNSなどで連絡を取ることも多くなっているので、なおさらです。
都市部に住んでいる方は、Apple Storeに直接持ち込めば修理が数時間で完了します。それでも長い待ち時間待つ必要があるので注意が必要です。
アイサポ(旧あいさぽ)の修理ならば短いもので30分、だいたい1時間程度で完了します。iPhoneの修理を待たされることがないというのは、大きなメリットだといえます。
修理にお金がかからない
iPhoneの不調の中でも多いのが、落とすなどして画面のガラスが割れてしまったというものです。見にくいことこの上ないですし、触っているうちにガラスで手をケガしたなんてことにもなりかねません。
Appleでは画面の修理代金を公表していますが、Apple Careに加入していなければそれなりの価格です。古い機種であるiPhone SEやiPhone6ですら、1万3800円もするのです。
アイサポ(旧あいさぽ)ならば、これよりもかなり修理価格が抑えられます。iPhone SEやiPhone6ならば、3980円と1万円近く安くなるのです。
ただし、最新の機種の中には公式で修理するのと大差ないものもあります。実際にどのぐらい安くなるのか、両方のサイトを確認しておきましょう。
クレジットカードが利用できる
修理代金も安いので、クレジットカードに対応してないだろうと思っていたのですが、クレジットカード支払いも対応していました。
アイサポ(旧あいさぽ)の公式サイトで支払い方法は、修理完了時に「宅配・・・銀行振り込み/代引き」「店舗・・・現金/クレジットカード」と記載されています。
クレジットカードも、現金も選べるのはありがたいですね。
また、QRコード決済に対応しているお店もあります。修理アイサポ大阪梅田店だとPayPayに対応しています。店舗によって、対応していなかったり、対応していたりするようです。電子マネーも店舗によっては対応しているところもあるようです。
データのバックアップが不要
Apple公式の修理の場合、さまざまなデータは消えてしまうため、iCloudなどのバックアップを取っておく必要があります。ただ、iCloudの容量が少ないと、バックアップが取り切れないこともあります。
また、バックアップを取っていない状態で故障した場合には、大事なデータはほぼ諦めなければならなくなります。個人情報保護の観点からはやむを得ないとしても、ちょっと悲しいです。
アイサポ(旧あいさぽ)ならば、そのようなことはありません。iPhoneのデータについては、消すことなく修理を行ってくれるのです。
個人情報保護という点からは不安だという人もいるでしょうが、総務省お墨付きの業者がそのような不正を行う可能性はほぼないと考えていいでしょう。
6ヶ月間の修理保証あり
Apple公式以外の修理だと、修理したにもかかわらずすぐ調子が悪くなったなんてことにならないかどうか心配になります。実際にはApple公式でも、そうしたケースは報告されているのですが。
そういうことになった場合、再び修理のためにお金と時間をかけるのは、とてつもなく苦痛です。何のために修理したんだと思ってしまうでしょう。
アイサポ(旧あいさぽ)の場合、仮にそういう不幸なことになってしまっても、6ヶ月間の修理保証が設けられています。修理から半年以内に再修理となった場合には、費用が0円となるのです。
せっかく直したのにまた修理なのかという気持ちになることに変わりはありませんが、費用がかからないのなら少しは気持ちも落ち着くのではないでしょうか。
アイサポ(旧あいさぽ)で修理するデメリットは?
アイサポ(旧あいさぽ)での修理にも以下のようなデメリットはあります。
ただ、最新機種ならともかく、古い機種ならばそれほど大きな問題とはならないでしょう。
- Appleの保証対象外になる可能性あり
- 使用する部品が純正品ではない
- 代替機の貸し出しがない
Appleの保証対象外になる可能性あり
以前は非正規業者による修理を受けた場合、ほぼ間違いなくAppleの保証対象外となりました。
仮に何らかの不具合が生じた場合に、修理を受け付けてもらえないのです。
ただ、最近になってそのあたりは緩和されつつあります。例えば画面割れによるディスプレーの交換を非正規業者が行った場合でも、保証対象外とはなりません。
ただし、バッテリーとロジックボードの交換を受けた場合については、ほぼ間違いなくAppleの保証対象外になってしまいます。
ただ、最新の機種ならともかく、古くなった機種ならば最悪の場合には交換すればいいので、Appleの保証対象外となっても大きなデメリットとはならないでしょう。
使用する部品が純正品ではない
正規業者が修理の際にApple純正の部品を使えるのは、Appleから使用許可を受けているからです。使用許可を受けていない非正規業者だと純正品の部品は修理に使用できません。
このため、部品はどうしても純正品以外を使うことになってしまいます。これがリセールバリューに影響してくることは、火を見るより明らかです。
ただ、iPhoneは出回っている数が多いので、純正品以外でも合う部品は数多く出回っています。液晶の表示色が微妙に変わる可能性はありますが、言われなければ分からないレベルです。
こちらも、リセールバリューが見込める最新機種ならばともかく、リセールバリューが見込めない古くなった機種についてはそれほど大きな問題とはならないと考えていいでしょう。
代替機の貸し出しがない
アイサポの修理では30分から1時間程度で修理が終わるので代替機の貸し出しがありません。
なので、30分から1時間程度は、iPhoneが使えなかったりします。
ただ、SIMカードを抜くことはできるので、使ってない端末にSIMカードを挿してネットなどを使うのはアリです。
アイサポ(旧あいさぽ)の評判はどんな感じ?
では、実際にアイサポ(旧あいさぽ)を利用した人の評価はどんな感じなのでしょうか。基本的にポジティブなものが多いのですが、中には「画面がしっくりこない」というものもあります。
「丁寧でスピードも速い。その日のうちに修理してもらえるので便利」(年齢・性別不詳)のように、修理の早さを高く評価している口コミが多いです。
この人は「大手に出すと高い上に数日かかる」と手厳しい評価をしています。修理代金が安かったことを評価しているともいえます。Twitterでも、好意的な評価が見られます。
あいさぽ上野店で液晶イカれ直してもらった!
税抜7,980円。正規の約半額(^ω^)
ホームボタンが若干浮いてるけどまぁ許容範囲だし慣れるっしょ(^ω^)
年内に買い換えるから、それまでもってくれればオッケーでーす!— あやぱんつ (@aya6302) August 15, 2018
あいさぽでiPhoneちゃん直してもらったよ、パーツ取り替えたら八千円くらいだったけどイヤホンジャックの変形だけだったから修正で五千円くらいで済んだ。
— 林檎よう氏は日笠厨 (@yoooch1) May 30, 2017
一方で、「店舗によって価格が違うのはいただけない」(年齢・性別不詳)という声があるのは気になります。おなじアイサポ(旧あいさぽ)でも、店舗によって扱いが異なるということでしょうか。
ディスプレー交換については、Twitterでネガティブな口コミがありました。気になる人は、どうしても気になってしまうということでしょうか。
あいさぽの画面全然馴染んでくれない…
— racho (@TLR_racho) June 27, 2017
あいさぽはどちらかというと、古い機種を延命させたい人向きの業者だと言えます。最新機種の場合には価格面でのメリットが小さいうえ、発色など微妙な問題が出る可能性があるためです。
アイサポの料金は高い!?
アイサポのiPhone修理の手際がいいので作業時間が短いです。
なので、もっと安くできるのでは?と思われている方の口コミがあったりします。
私は、iPhoneの画面修理・バッテリー交換をしたことがありますが、かなり大変でした。
画面修理であれば、割れたガラスの破片が手に刺さったり、外したネジをわかりやすく整理したり、もうやりたくないと思いました…。
バッテリーを交換するためにも、Amazonでバッテリーを購入したりしないといけません。
初心者からすると、かなり大変です。
アイサポの店員さんの修理技術が高いだけであって、初心者がバッテリー・画面交換をすると時間がかかるし、お金もかかります。
Apple公式の修理とアイサポの修理を見比べると、アイサポの方が圧倒的に料金が安いです。
持ち込みの修理予約方法!
持ち込みの場合でも、事前に予約できるようになっています。
店舗に行って長時間待たされるなんてこともないので嬉しいですね。
公式サイトを開いたらメニューに「店舗を探す」があるのでクリックします。
以下のような画面が表示されるので、希望の来店日時を選択します。
「◎=余裕あり」「△=残りわずか」「ー=予約不可」となっています。
「お名前」「メールアドレス」「お電話番号」「iPhone・iPadタイプ」「故障内容」を記入し確認ボタンを押したら予約完了です。
アイサポ(旧あいさぽ)は宅配修理にも対応!
宅配修理を使えば日数はかかりますが、店舗まで行く必要がありません。
手順
宅配修理のバナーがありますのでタップします。
お見積もりはこちら」をタップします。
宅配修理のお見積もりフォームに必要な情報を入力します。
入力情報が間違ってないか確認し、チェックボタンにチェックを入れ「見積もり送信〜」をタップします。
24時間以内に見積もりなどの詳細を記入したメールアドレスに届きます。
そこでしっかりと、費用を確認します。
着払いで以下の住所に、故障したiPhoneを発送します。
〒160-0022 東京都新宿区新宿3-35-3 森治ビル1階
【iPhone特急修理専門アイサポ】 TEL:03-6679-6105
iPhoneを発送する際には、SIMカードを抜いてOKです。
発送する際には、壊れてないようにプチプチにくるんだりしましょう。
アイサポ(旧あいさぽ)の評判は?スピーディーにiPhoneを修理したいなら保証もある「あいさぽ」を利用しよう! 記事まとめ
今回は、アイサポ(旧あいさぽ)に関する評判、メリット、デメリットについてご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか。
アイサポ(旧あいさぽ)は、総務省からの認可を得た修理業者であり、iPhoneの修理分野において非常に知名度が高いです。
修理実績は80万件にも達し、多数の店舗展開をしているので、その点が利用者にとって魅力的と言えるでしょう。
iPhoneの修理において、信頼性があり、手頃な価格で迅速な対応を求める場合には、アイサポ(旧あいさぽ)を利用してみてください。