dカードゴールドのメリット・デメリット!審査は厳しくない?年会費1万円の価値はあるの?

ドコモが発行しているクレジットカード「dカード」の上位版と言えるのが「dカードゴールド」です。ドコモの利用料金の10%がポイントとして還元されるなどのメリットがあります。

一方で、入会条件がdカードと比べて厳しい、年会費がそれなりにかかるなどのデメリットもあります。あなたにとって、オススメはどちらのカードなのでしょうか。

dカードを作るとお得!?

ドコモのクレジットカード(dカード)を作成すると、「通常dカードで最大7,000円」「dカードゴールドで最大1万2千円」相当のポイントをゲットできます。

ポイント還元率は、時期によって変動するので↓必ず確認するようにしましょう。

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dカードゴールドの入会条件は?審査は厳しい?

dカードゴールドに入会するためには、以下の3つの条件に加え、ドコモ側が独自に定めている条件を満たしていなければなりません。

  • 個人名義であること
  • 満20歳以上で安定した収入があること
  • 支払口座が本人名義であること

審査はdカードと比較すると、やや厳しくなっているとされています。また、申し込みからカード到着までの時間については、最短で5日間と説明しています。

条件1・個人名義であること

まず、dカードゴールドに申し込むことができるのは、個人のみです。会社名義で申し込むことは、規定でできなくなっています。

ドコモを利用しているのは、個人だけとは限りません。会社名義で契約し、社員が利用しているというケースも十分に考えられるでしょう。

そういう場合には、利用料金もそれなりに高いコースに設定されているでしょうから、dカードゴールドでポイント還元しようかと考えたケースもあるでしょう。

しかし、法人として契約している以上、その携帯番号を使ってdカードゴールドに申し込むことはできなくなっています。

もしその携帯番号でdカードゴールドに申し込みたいのなら、ドコモで名義変更して個人名義にしたうえで申し込むという面倒な手続きが必要になってきます。

ポイント還元率の高さを考えればやむを得ないところなのでしょうが、法人契約している場合にはちょっと残念かもしれませんね。

条件2・満20歳以上で安定した収入があること

dカードの条件が18歳以上なので、勘違いしている人も多いかもしれませんが、dカードゴールドは20歳以上でなければ申し込むことができなくなっています。

また、20歳以上であっても「学生は除く」と明記されています。大学生は20歳を超えている人が多いですし、大学院生は確実に20歳を超えていますけれど、dカードゴールドの対象外です。

ただ、社会人が学位を取るために大学の夜間コースに通っていたり、社会人としての収入を確保したうえで大学院に通っていたりするようなケースは、安定した収入があるので該当しないとみられます。

問題は、どのレベルで「安定した収入」と判断してもらえるかです。単に「毎月、給与として定期的な収入がある」というだけでは、ゴールドカードですから不十分な可能性はあります。

収入の基準についてはドコモが公表していない以上、ある程度推測するしかないのですが、ひとつの目安として「その年代の平均収入より上か下か」というものがあります。

国税庁が平成29年に発表した調査結果を元にすると、20代後半なら平均収入は約360万円です。これを上回っていれば審査に通る可能性が高く、下回っていれば厳しくなるといった具合です。

条件3・支払口座が本人名義であること

カードの支払口座については、必ず本人名義のものでなければなりません。たとえ生計を一にしていても、家族の口座で申し込むことはできなくなっています。

ここで問題になるのは、自らの収入がない主婦らのケースです。家族の収入が基準を満たしていればクリアできるとはいえ、自分の口座を持っていないケースも考えられるからです。

この場合の解決方法は、難しくありません。家族に相談したうえで、カード支払い用に自分名義の口座を開設し、そこを支払口座にすればいいのです。

あとは財産分与のことも考え、家族の了承を得たうえで家族名義の口座から自分名義の口座にお金を写し、カードの支払いに充てるようにすればいいのです。

もちろん、口座開設に当たっては、家族の了承が必要になってくるでしょう。利用目的についても、dカードゴールドの支払い用だと、ちゃんと説明しなければなりません。

ただ、dカードゴールドにはさまざまなメリットがあり、支出を抑えることにつながるものがあります。そのあたりをしっかり説明できるかが、ポイントになってくるでしょう。

審査は厳しい?時間はどのぐらいかかる?

審査については、さすがにゴールドカードだけあって、dカードよりは厳しいことが容易に想像できます。年齢制限がdカードより厳しいことが、そのあたりをうかがわせます。

ただ、その割に所有者が多めなところを考えると、ゴールドカードとしては緩めな可能性があります。ただ、ドコモの支払いが滞っていると、確実に審査をパスしません。

申し込みから発行までの時間については、公式サイトで「最短5日」と説明しています。ただ、これはあくまでも最短であり、実際にはもっと長引くケースも珍しくありません。

その点については、公式サイトでも「申し込み内容によっては審査に時間がかかる場合がある。その時は、メールで説明を行う」と明記しています。

新たにカードを申し込んだ場合についても、申し込みから到着までに2~4週間がめどで、さらに長くかかる可能性があるという説明も、公式サイトにはあります。

5日というのは、極めて物事がうまく進んだ場合の話で、実際にはそれよりかなり長い時間がかかる可能性が高いと考えておいた方が、無難かもしれませんね。

dカードを作るとお得!?

ドコモのクレジットカード(dカード)を作成すると、「通常dカードで最大7,000円」「dカードゴールドで最大1万2千円」相当のポイントをゲットできます。

ポイント還元率は、時期によって変動するので↓必ず確認するようにしましょう。

dカードゴールドのメリットとデメリットは?

dカードゴールドには、dカードと比べて次のようなメリットがあります。特に、端末補償サービスについては、故障と背中合わせのヘビーユーザーにはうれしいところです。

メリット
  • ドコモの利用料金でポイント10%還元
  • 最大10万円の端末補償サービスあり
  • 海外旅行や国内旅行の保険が付いてくる
  • マツモトキヨシで5%のポイントが貯まる

一方で、次のようなデメリットも存在しています。特に端末を分割払いにした場合など、dポイントの還元対象にならないケースには注意が必要です。

デメリット
  • 年1万円の会費が必要となる
  • 端末の分割払い分などは還元対象にならない
  • メリットのほとんどがドコモユーザー向け

ドコモの利用料金でポイント10%還元 メリット1

一般的なdカードの場合、貯まるdポイントは支払い100円につき1ポイントです。ドコモの料金の場合、料金発生で100円当たり1ポイントが加算されるので、dカード払いだと実質2倍です。

ところが、dカードゴールドになると、ドコモの料金が発生するごとに、1000円につき100ポイントが加算されるようになるのです。これまでの10倍のポイントがゲットできるのです。

例えばギガホにかけ放題オプションを付けた場合、月額基本使用料は8680円です。このため、dカードゴールドを利用していると、毎月必ず800ポイントが加算されます。

1年間で加算されるポイントは、9600ポイントです。dカードゴールドの年会費が1万円ですから、支払いポイントだけでほぼ帳消しにできている計算となります。

携帯電話だけでなく、光回線もドコモ光を使用していた場合、その使用料金でもポイントが10%還元されます。両方使用していれば、年間獲得ポイントは1万ポイントを超えるでしょう。

ただし、ドコモに関するすべての料金が対象となっているわけではありません。後述するように、中には還元対象になっていないものもあるので、注意が必要です。

最大10万円の端末補償サービスあり メリット2

端末をうっかり落として壊してしまった、水没させてしまったという悲しい経験がある人は多いでしょう。もしそうなると、修理費用が必要になってきます。

また、気をつけていても、端末が盗難に遭ってしまうというケースも考えられます。不注意で端末を紛失してしまったというケースも、十分に考えられることです。

端末の中にはかなり高価なものもあります。万が一、盗難などのような目に遭ってしまった場合、同等品の買い直しとなると相当の出費を覚悟しなければなりません。

dカードゴールドならば、こうしたトラブルが起きた際、年間10万円を上限に端末代金を補償してくれるサービスを提供しています。端末購入から3年以内が対象です。

さすがに10万円を超える端末となると数は多くないですから、多くの場合は10万円あれば同等品を入手することができるでしょう。故障などに怯えることはないのです。

ただし、このサービスを利用するためには条件があります。それは、dカードゴールドを使って端末を購入することです。既に持っている端末については、適用されません。

海外旅行や国内旅行の保険が付いてくる メリット3

海外旅行や国内旅行で、不慮の事故に遭う可能性はゼロではありません。また、渡航先で不運にして病気に見舞われてしまうケースなども想定できます。

特に、仕事などで渡航する機会が多い人は、そうしたトラブルに遭う可能性も高くなります。また、自分が渡航先で事故を起こして、加害者になってしまうことも考えられます。

そうしたトラブルを想定し、dカードゴールドには海外旅行や国内旅行のトラブルを対象にした保険が付いてきます。さまざまなトラブルに対し、一定額の補償を行うものです。

海外旅行の場合、対象が会員や家族会員なら死亡や障害などに対しては、最大1億円の保険料が支払われます。事故の賠償責任が生じた場合は最大5000万円となります。

家族会員になっていない家族についても、補償の対象となります。ただし、金額は死亡や障害などが最大1000万円、事故の賠償責任が最大1000万円と、かなり少なくなります。

一方、国内旅行の保険は会員と家族会員のみが対象です。死亡や障害などに対して、最大5000万円が補償されます。また、乗り継ぎ遅延などで損害が出た場合に、最大2万円の補償も用意されています。

マツモトキヨシで5%のポイントが貯まる メリット4

2018年4月30日(月曜日)から大手ドラックストアのマツモトキヨシで『dポイント』が導入しされました。

dポイントカードと、マツモトキヨシのポイントカードを利用すればポイントの二重取りも可能になります。

そして合計で5%のポイントが溜まります。

ポイントの内訳は以下のようになっています。

  • dカードの提示で1%
  • dカード決済で1%
  • 特約店ポイントで2%
  • マツキヨのポイントカード提示で1%

年1万円の会費が必要となる デメリット1

特典付きのゴールドカードである以上、仕方がないこととも言えるのですが、dカードゴールドは年1万円の会費支払いが必要です。タダで持てるカードではないのです。

ゴールドカードの中には、所持していること自体がステータスというものもあります。しかし、dカードゴールドには社会的な信用につながるほどのステータス性はありません。

ただ、さまざまな特典に1万円以上の魅力を感じる人もいるかもしれません。1万円という年会費を支払ってまで所持すべきかどうかについては、人によって判断が分かれるところでしょう。

付け加えると、前述のように利用料金が高いコースを契約していたり、ドコモ光を同時に利用していたりすると、支払いポイントが年間1万ポイントを超える可能性があります。

dポイントが加盟店でのショッピングなどに使えることを考えると、年会費は実質的にゼロとなる可能性もあるのです。利用料金が高い人にとっては、大きなデメリットとはなりません。

端末の分割払い分などは還元対象にならない デメリット2

ドコモの支払いが生じた場合にはdポイントが10%還元されると説明しましたが、領収書を確認すると、予想よりもポイントが入っていないと思ったことがある人もいるでしょう。

実は、ドコモの支払いのすべてが還元対象となっているわけではないのです。一部には、還元対象となっていないものもあるのです。

一例を挙げれば、端末代金を分割払いしているケースです。ドコモの支払いでは毎月、基本料金に分割払いの料金が加算される形になっています。

ところが、この分割払いの料金はポイントの還元対象となっていないのです。還元対象となるのは、あくまでも基本料金と通話関連の料金だけです。

これ以外にも、ケータイ保証サービスの料金や、ドコモWi-Fiの利用料金などが、ポイント還元対象となっていません。1つひとつの金額は小さくても、積み重なると結構な金額になります。

ここに気がついていないと「思ったより還元されるポイントが少ない」と感じるわけです。何がポイント還元の対象となっているかは、あらかじめ確認しておいた方がいいでしょう。

メリットのほとんどがドコモユーザー向け デメリット3

ある意味当たり前のことかもしれませんが、メリットのほとんどはドコモユーザー向けのものです。ドコモのスマホと光回線を併用しているなど、利用しているサービスが多いほどメリットは大きくなります。

逆に言えば、ドコモユーザー以外にとっては、メリットは決して大きいとは言えません。極端な話ですが、他のキャリアの利用料金が発生しても、dポイントの還元対象にはなりません。

これは、同じNTTグループで、ドコモのサブブランドとも言えるOCNモバイルONEであっても同じです。ドコモの利用料金が発生しない限り、ポイントは還元されないのです。

ドコモユーザーであるうちは、こうしたメリットを享受できるでしょうし、ポイント還元によって年会費も実質無料か、それに近い状態になるでしょう。

しかし、何らかの理由でドコモから他のキャリアやMVNOに乗り換えた場合、メリットの多くは消滅します。残るサービスが1万円の年会費に見合うものかどうかは、判断が難しいところです。

dカードを作るとお得!?

ドコモのクレジットカード(dカード)を作成すると、「通常dカードで最大7,000円」「dカードゴールドで最大1万2千円」相当のポイントをゲットできます。

ポイント還元率は、時期によって変動するので↓必ず確認するようにしましょう。

申し込み方法は?オススメの使い方は?

dカードゴールドは、オンラインとドコモショップで申し込み可能です。オススメの使い方としては、以下のようなものが考えられます。

  • ドコモショップでの買い物
  • コンビニを使うならローソン
  • 家族カード発行でさらにお得に
  • ポイントアップモール経由でネットショップ

オンラインとドコモショップで申し込み可能

dカードゴールドの申込方法には公式サイトでのオンライ申し込み、ドコモショップでの店舗申し込みがあります。店舗の方は店員さんが丁寧に説明してくれるでしょうから、オンラインのみ説明します。

まず、会員規約に同意したら、住所・氏名・電話番号・職業などの基本情報を入力します。カードブランドはVISAかMasterから選びます。運転免許証を持っていれば、番号を入力しましょう。

勤務先や規模などについても、入力する必要があります。年収や借入金の金額も必要です。また、キャッシング希望額などについても、ここで入力することになります。

家族カードやETCカードの要不要、カードデザインの選択もここで入力します。ポイントカードの利用については必ず「同意のうえ利用する」にしましょう。dポイントを利用するためです。

支払口座については「今すぐインターネットで支払口座を設定」を選びます。審査が最短5分と早くなるためです。基本情報の入力後に、支払口座を入力することになります。

オススメ1・ドコモショップでの買い物

では、dカードゴールドのオススメの使い方としては、何が考えられるでしょうか。真っ先に思いつくのが、ドコモショップでの買い物です。

dポイント加盟店で買い物をすると、一定の金額ごとにdポイントが加算されます。多いところだと、100円につき1ポイントとなっています。

ドコモショップのオンラインショップも、支払いに対するポイントは100円につき1ポイントです。ただし、ポイントの「上乗せ」が存在しているのがミソです。

ドコモショップのオンラインショップでは、100円につき1ポイントのボーナスポイントが進呈されるのです。実質的に、100円で2ポイントがゲットできることになります。

これだけ多くのポイントが得られるショップは見当たりません。スマホ関連の買い物をするなら、ドコモショップのオンラインショップを利用するのがオススメです。

オススメ2・コンビニを使うならローソン

dカードゴールドは、コンビニでもポイントを貯めることができます。ただし、すべてのコンビニでポイントがたまるわけではなく、ローソンもしくはファミリーマートに限られています。

ローソンで買い物をする場合、100円につきdポイントが1ポイント貯まります。ところが、ファミマだと200円で1ポイントになってしまいます。

セブンイレブンに至っては、買い物をしてもdポイントが貯まりません。ただし、いずれもd払いには対応しており、200円分の買い物で1ポイントが貯まります。

同じ金額の買い物をしても、ローソンとファミマを比較するとポイントで2倍、ローソンとセブンイレブンだとそれ以上の開きが出てしまうのです。

近くに店舗がないならやむを得ないですが、大手コンビニが近接している地域ならば、dカードゴールドでの買い物はローソンでするのがオススメです。

オススメ3・家族カード発行でさらにお得に

dカードゴールドの申し込み時に、家族カードの要不要についての入力が必要になります。実は、発行しておけば、さらにお得になるのです。

家族カードは3枚発行できますが、1枚目については年会費無料です。2枚目と3枚目についても年1000円ですが、高いものではありません。

なぜなら、家族カードを持っていれば、dカードゴールドと同じ最大10万円の端末補償サービスを利用することができるからです。故障や紛失の不安とはおさらばできます。

旅行に行くことが多い人も、家族カードがオススメです。なぜなら、海外旅行や国内旅行の保険についても、dカードゴールドと同じものが付いてくるからです。

ちなみに、dカードゴールドは審査をパスする必要がありますが、家族カードについては審査不要です。手軽に発行できるので、持っておいて損はないでしょう。

オススメ4・ポイントアップモール経由でネットショップ

dカードゴールドでネットショップをする場合、ポイントアップモール経由でネットショップにアクセスするのがオススメです。もらえるポイントが増えるからです。

普通にネットショップを利用したのでは、支払い分のポイントしか入りません。ところが、ポイントアップモール経由でアクセスすると、ボーナスポイントが加算されるのです。

普通に買い物をするよりも多くのポイントが、ポイントアップモールを経由するだけでゲットできるのです。最大で10.5倍にもなると説明しています。

やり方は簡単で、まずdポイントのポイントアップモールにログインし、そこから各ネットショップのリンクをタップして飛ぶだけです。手間はちょっとだけなので、ぜひ利用してください。

dカードを作るとお得!?

ドコモのクレジットカード(dカード)を作成すると、「通常dカードで最大7,000円」「dカードゴールドで最大1万2千円」相当のポイントをゲットできます。

ポイント還元率は、時期によって変動するので↓必ず確認するようにしましょう。

dカードとdカードゴールドのどちらを選ぶべきか

では、dカードとdカードゴールド、オススメなのはどちらでしょうか。まず、未成年の場合は条件を満たしていませんので、dカード以外の選択肢はありません。

逆に基本料金が高くポイント還元が期待できる人、旅行に行くことが多い人、端末の紛失や故障が心配な人は、dカードゴールドの方がオススメです。

未成年が使うならばdカード一択

dカードゴールドよりもdカードがオススメなケースとしては、未成年が挙げられます。dカードゴールドは、20歳以上でなければ審査にパスしないからです。

dカードは18歳以上が条件になっているので、勘違いしやすいのですが、実際にはどれだけ収入があろうが、20歳に達していないとdカードゴールドを発行してもらえないのです。

また、20歳を超えていても、学生はダメです。入会条件に「学生は除く」と明記されているためです。dカードならば、学生でも問題なく発行してもらえます。

つまり、未成年もしくは学生が使うならば、dカード以外の選択肢はないということになります。大人の社会人になってから、dカードゴールドに申し込みましょう。

基本料金が高ければdカードゴールドがお得

ドコモのスマホを使っていて、なおかつ基本料金が高い人の場合は、dカードゴールドがオススメです。ポイント還元によって、年会費が実質無料か、それに近くなるからです。

前述のように、dカードゴールドには端末補償や海外・国内旅行保険など、さまざまなサービスが付いてきます。普通のdカードでは、利用できないサービスです。

これらのサービスが実質無料か、それに近いローコストで利用することができるのです。ゲットしたポイントはドコモ関連の店に限らず広く利用できるので、実質お金をもらったようなものだからです。

支払っている利用料金が高いほど、実質無料かそれに近くなっていきますので、ギガホとドコモ光を併用しているような人はdカードゴールドがオススメだと言えます。

旅行に行くことが多い人もdカードゴールドが良い

海外や国内への旅行が趣味だという人は多いです。また、旅行ではなくても、仕事で海外や国内を飛び回らないといけない人もいるでしょう。

そういう人も、dカードゴールドがオススメです。海外・国内旅行保険のお世話になる可能性が、他の人と比べて高くなってしまうからです。

渡航先では何が起きるか分かりません。運悪く、渡航先で病気になって入院する羽目になる人もいるでしょう。また、事故に巻き込まれて大怪我ということも考えられます。

そうした大きなトラブルでなくても、交通機関にトラブルが生じた関係で、乗るはずだった飛行機や列車が運休になるという不運もあり得ます。

dカードゴールでの海外・国内旅行保険は、そうした大小のトラブルに対応しています。トラブルは起きないに越したことはありませんが、備えがあれば不安は多少なりとも解消できます。

端末の紛失や故障が心配な人もdカードゴールド

仕事でスマホを頻繁に使う人の場合、故障のリスクは大きいです。スマホも長期間使えば壊れやすくなりますが、使用頻度が高いとそのペースがどうしても早まってしまうからです。

うっかり落として故障させてしまったり、水没させてしまったりというミスも、使用頻度が高ければ起きる可能性は高くなります。人間はミスをする生き物だからです。

そうしたリスクが大きい人にも、dカードゴールドがオススメです。端末補償サービスのお世話になる可能性が高いからで、10万円もあれば多くの機種は買い替えられるでしょう。

使用頻度が高い人の場合、利用料金も高いケースが多いので、実質的な年会費はローコストになります。ミスはしないに越したことはありませんが、補償は付けておいて損はないでしょう。

dカードを作るとお得!?

ドコモのクレジットカード(dカード)を作成すると、「通常dカードで最大7,000円」「dカードゴールドで最大1万2千円」相当のポイントをゲットできます。

ポイント還元率は、時期によって変動するので↓必ず確認するようにしましょう。