dTVはドコモ系の動画配信サービスで、ドコモのユーザーでなくても利用できます。月額料金が税抜き500円と安いので、コストパフォーマンスが高く評価されています。
ダウンロードに対応しておるので、通信容量を抑えられるというメリットがあります。
また31日間の無料お試し期間が設けられているので、みたいアニメやドラマを一気見して31日間の間に解約してしまえば料金は発生しません。
どんなサービスかわからない人にとっては、かなりありがたいキャンペーンです。
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鬼滅の刃
キングタム(3期)
ミニオン
などの人気作品・最新作品が多くあります。
そのほかにも、韓国ドラマや国内ドラマ、映画などの12万作品が視聴できます。
dTVについて詳しく知ろう
dTVの月額料金500円は、U-NEXTなど他社サービスと比較しても破格値です。このコスパの高さを評価している人も多いです。
ただし、月額料金はあくまでも「基本料金」で、すべての動画が見放題になるわけではありません。動画は大きく分けて見放題作品と、別料金が必要なレンタル作品があります。
月額500円は破格値
dTVがいかに破格値かは、他の動画配信サービスの月額料金と比較すれば分かります。U-NEXTの月額料金は税抜き1990円、Huluは税込み1026円、Netflixは一番安いベーシックで税抜き800円です。
どれほどコンテンツが揃っていても、月々の利用料金が高いと、契約に二の足を踏んでしまう人も少なくないでしょう。特にU-NEXTはdTVのほぼ4倍ですから、かなり高いです。
Netflixのベーシックは1000円を切っていますが、dTVと比較すると高いうえ、上位プランと比較するとできることが限られています。結局、高いプランに入り直す人もいるでしょう。
こうしたdTVのコスパの良さを高く評価する口コミは、あちこちで見られます。「月額が安い割にラインナップが豊富」(年齢不詳男性)などは、その代表的なものです。
「月額500円でこれだけのパフォーマンスのものはなかなかない」(年齢・性別不詳)という内容のものもあります。コスパを第一に考えるなら、納得行く評価です。
動画には見放題とレンタルがある!
dTVでは12万本の動画が提供されていますが、すべてが見放題というわけではありません。別料金を支払い、レンタルしなければ見られないものもあります。
レンタル作品かどうかは、タイトルの前に「\」マークが入っているかどうかで見分けられます。入っていればレンタル作品、入っていなければ見放題作品です。
レンタル料金は作品によって異なっており、150円から500円となっています。150円はともかく、500円だと月額料金と同じですから、少し高いと感じる人もいるでしょう。
また、一度払えばずっと見られるというわけではありません。30日以内に鑑賞する必要があり、最初に見てから48時間がタイムリミットです。
実際、ネットの口コミではこの点について評価は辛めです。「見たい作品は有料で高い。10本見たら数千円というのは安くない」(年齢・性別不詳)などは、その代表的なものと言えます。
評判から見る有料会員がオススメできる人
dTVに関するさまざまな口コミを見ると、オススメできる人も見えてきます。以下のような人が、dTVをオススメできる人です。
・コスパにこだわる人
・音楽系のコンテンツが好きな人
・通信容量を節約したい人
コスパにこだわる人
「他の動画配信サイトと比較すると月額料金が安い。コスパ的にはかなり良いのではないかと思う」(年齢不詳男性)。この評判が、すべてを物語っています。
配信サイトを比較して、まず利用料金に目が行ってしまうような人によって、dTVのコスパは大きなアドバンテージになりうると言っていいでしょう。
dTVよりも多くのコンテンツを提供している動画配信サービスがあったとしても、何倍もの基本料金を支払わなければならないとなると、二の足を踏んでしまうような人です。
月500円ちょっとの価格で動画が楽しめるのならば、何よりも利用料金にこだわる人が「入門編」として利用する分には、ぴったりなのではないでしょうか。
ただし、レンタル作品を何本も見ていると、かえって高くついてしまう可能性もあります。その点については、留意しておいた方がいいかもしれませんね。
音楽系のコンテンツが好きな人
意外に知らない人も多いのですが、実はdTVは動画の中でも音楽系のコンテンツに強いのです。ネットの口コミでも、音楽系コンテンツを楽しんでいるという声が目立ちます。
「予想外にMVがあって、好きなアーティストの曲を作業用BGMに使っている」(10代・性別不詳)という口コミは、その代表的なものと言えます。
この人はもともと、アニメ系コンテンツに期待してdTVに申し込んだのですが、良い意味で期待を裏切られるコンテンツに出合えて満足しているという感じです。
他にも「a-nationがめっちゃ見られる」(年齢・性別不詳)、「dTV契約している人は、だまされたと思ってAAAのライブを見てほしい」(年齢・性別不詳)という口コミもあります。
いずれも、dTVの音楽系コンテンツを楽しんでいることがうかがえます。もし音楽系の動画を見る機会が多いのならば、dTVに申し込んで損はないと思いますよ。
通信容量を節約したい人
「映画がダウンロードできるから、移動中に映画見られて便利」(年齢・性別不詳)という口コミからも分かるように、ダウンロード再生に対応しているのは大きなメリットなのです。
動画のストリーミング再生は大容量を消費します。容量が少ないプランだと、1日で全部使ってしまったなんてことにもなりかねません。これでは通勤中の映画鑑賞なんて無理です。
ダウンロードに対応していれば、家のWi-Fiなどでダウンロードしておいて、それを電車の中などで見れば、容量をあまり消費しなくてすみます。
大手キャリアにしてもMVNOにしても、容量の小さいプランの方が月額料金は安いです。ダウンロードを活用して容量を節約できれば、より容量の小さいプランに切り替え、お金の節約も可能です。
ただし、dTVの場合、ダウンロードした動画の鑑賞には認証が必要です。「ダウンロードしても認証が必要なので、オフラインではダメ」(年齢・性別不詳)という口コミからも、それは分かります。
有料会員になる際の注意点
有料会員になる際に気をつけるべきことは、解約する時の対処です。口コミでは、解約に関するトラブルの報告が目立っているためです。
また、音楽系コンテンツと比べて、映画が弱いと指摘している口コミもあります。事前に好きな作品が多いかどうか、調べておいた方がいいかもしれません。
解約については注意が必要
「調べた通りに解約し、dTVにアカウントがないことも確認したのに、まだ請求が来る」(年齢・性別不詳)のような口コミが目立っています。
「解約できていない件についてコールセンターに連絡したらドコモショップへ行けと言われ、ショップではコールセンターに連絡しろと言われた」(年齢・性別不詳)というものもあります。
どうやら、dTVは解約手続きがやや複雑なのではないかとみられます。「退会方法をきちんと確認しておかないと高い確率で失敗する」(年齢・性別不詳)という口コミもあります。
「dTVとdTVチャンネルを同時に契約していると、片方だけ解約しても請求が来る」(年齢・性別不詳)という指摘もありました。いずれにしても、解約に当たっては注意が必要と言えます。
映画に強くないという評価も
音楽系コンテンツが充実している割に、映画についてはラインナップが十分ではないという声も散見されます。数そのものはあっても、レンタル作品が多いのです。
「見たい映画がことごとくレンタル」(年齢・性別不詳)、「1ヶ月無料なのに、見たい映画は優良作品だった」(年齢・性別不詳)などが代表的な口コミです。
前もってラインナップを確認し、見たい作品にレンタルが多いような場合は、dTVを契約すべきかどうか再検討した方がいいかもしれません。