大手キャリアのドコモと比べると格安SIMはサポート面でどうしても劣ってしまいます。
携帯を契約する中で安心感重視の人からするとどうしても格安SIMに移行する事ができません。
けど、大手キャリア、ドコモの月々の料金が高いと悩んでしまっている人は大勢いるのではないでしょうか。
そんな人は、ドコモの料金プランを見直すか、新たに契約し直しましょう。
また、焦って格安SIMにするのは怖い!ゆっくり勉強して格安SIMに移行したいと思っている人もいるはずです。
なので、今回は大手キャリアを短期契約(2年間)目当て安く利用するための裏技を紹介したいと思います。
格安SIM乗り換える準備ができていない人や大手キャリアのドコモを少しでも安く利用したい方にはおすすめです。
ドコモの月々の料金を最安(0円も可能)で使うための条件について!
ドコモの月々の料金を最安(0円も可能)で使うための条件は以下の2つとなります。
- パケットをグループで共有する「ベーシックパック」を利用し複数回線契約する
- 月々サポートがある端末を購入する
条件1 ドコモのパケットをグループで共有する「ベーシックパック」を利用する
ドコモではパケットを複数回線でシェアする「ベーシックパックとベーシックシェアパック」と言うサービスがあります。
ベーシックパックとベーシックシェアパックの違いは、
『ベーシックパック=1人向けで2回線をシェア』
『ベーシックシェアパック=家族などで複数の回線をシェア』
となります。
そして、今回は『ベーシックパック』で契約する方法を説明します。
複数契約するのは単純に料金は2倍になるのでは?と思われますがそんなことはありません。
ただ、『ベーシックパック=1人向けで2回線をシェア』の場合、もともとはタブレットを所有する人向けのサービスとなっているので、どちらか一方がインターネット通信しかできなくなって音声通話ができません。
月々サポートがある端末を購入すると2,000円〜3,000円割引
月々サポートとは、ドコモが月々サポートに指定しているスマートフォンを購入すると毎月の料金から2,000円〜3,000円割引してくれます。
2,000円〜3,000円となっていますが、購入するスマートフォンによって割引額は異なります。
毎月、割引額の多いスマートフォンを購入するのが理想的ですが、自分の好きな端末を選んでも十分割引されます。
そして、この月々サポートは1回線目だけではなく、2回線目までもが割引されるのです。
もし、月々サポートの割引が2回線とも3,000円だった場合、3,000円+3,000円で6,000円となります。
ベーシックパックと月々サポートでどのくらい安くなる?実際に計算してみた!
今回は、ベーシックパックで2回線を契約し、回線をA回線、B回線とします。
そして月々サポートをAとB合わせて6,000円とします。
項目 | 費用 |
---|---|
ベーシックパック(1GB) | 2,900円 |
月々サポート | -6,000円(A回線+B回線) |
シンプルプラン | 1,960円(A回線980円+B回線980円) |
シェアオプション | 540円(B回線) |
SPモード | 600円(A回線300円+B回線300円) |
合計 | 0円 |
SPモードですが、2回線目でインターネット通信をしなければメインではない方を解約するといいでしょう。
そうすると解除していないSIMだけインターネット通信ができます。
パケットが使えるのが1GBだけなので外出中にがっつりスマートフォンを使う人にとっては厳しいですね。
でも、回線数を増やして割引額を増やせばもっとパケットを使っても大丈夫になります。
月々サポート、ベーシックシェアでの注意点について!
スマートフォン代金には気をつける
先ほど計算では端末代金は含まれていないので、分割にした方は分割代を入れての計算になります。
おすすめは、他社からの電話番号引き継ぎ(MNP)ドコモに乗り換えてスマートフォンを購入する事です。
MNPにする事で端末の代金の割引も大幅になりお得に購入することができます。
端末購入サポートと勘違いしないようにする
端末購入サポートと言うのは、端末代金をドコモ側が負担してくれると言うサービスです。
メリットとしては、旬なスマートフォンを一括0円で購入できたりします。
デメリットとしては、100日間SIMロック解除ができなくなることと、12ヶ月間に解約してしまうと端末代金の違約金が発生してしまうことです。
購入サポートを使ってもお得に契約する事ができますが、2年間維持費が無料になるのも魅力的です。
また、月々サポートと端末購入サポートは併用できないようになっているので、月々サポートを選択すれば購入サポートに加入することはなくなります。
ドコモで1度に契約出来る回線は2回線で、契約してしまうと90日間ドコモ契約できない
同一名義で一度に契約できる回線数は音声通話SIMで2回線となっています。
1回線でも契約してしまうと、次回の契約は90日後となってしまうので注意しましょう。
ちなみに、同一名義で契約出来る回線数は音声通話SIMで5回線までとなっています。
【最安挑戦】ドコモの月々サポート、シェアパックを使い月々の支払いを0円に!一度に契約出来るのは2回線まで 記事まとめ
今回は、ドコモの月々サポート、シェアパックを使い月々の支払いを0円にする方法について説明しましたがどうだったでしょうか。
ドコモ以外の携帯会社を利用していて電話番号を引き継いでドコモに乗り換えようと思っている人にはおすすめです。
今回のやり方でやる場合の条件としては2つあります。
- パケットをグループで共有する「ベーシックパック」を利用し複数回線契約する
- 月々サポートがある端末を購入する
以上が条件としてあります。
注意点としては
- ベーシックパックを組むと1つの回線がインターネット通信しかできなくなるので普通の電話ができなくなる。
- 端末代金を支払う必要があること
- 一度契約してしまうと90日間、同一名義で契約できないこと
くらいです。