海外旅行でもスマートフォンは欠かせない必須アイテムです。
海外旅行中にインターネット通信や音声通話ができれば、もっと海外旅行を快適に過ごすことができます。
現地の情報を調べたい時や、Googleマップ、SNSの更新、日本にいる知人への連絡をすることができます。
楽天モバイルを契約している人であれば、楽天モバイルはそのまま利用できないのか気になります。
また、楽天モバイルを海外旅行でインターネット通信や国際電話を使用したら高額の請求がされないのか不安になりますよね。
海外旅行の経験が豊富な人であれば、ある程度の知識があるので安心ですが、楽天モバイルを契約してから初めて海外旅行に行く人は不安だらけだと思います。
なので、今回は「楽天モバイルを海外旅行で使う方法」「楽天モバイルを海外で利用する場合の料金」などについて解説していきます。
楽天モバイルを海外利用を検討している人は、是非参考にしてみて下さい。
そもそも楽天モバイルは海外旅行中に利用できるの?使用方法は?
楽天モバイルで利用しているスマートフォンを海外旅行中に使用する方法は3つあります。
- 国際ローミング
- 現地で使えるWiFi・SIMのレンタル
- 海外ローミング(データ通信)
楽天モバイルでは2019年1月31日まで海外旅行者向けの海外プリペイドSIMを発行していましたが、今現在では契約できないようになっています。
ですので、以上が楽天モバイルで利用しているスマートフォンを海外で使う方法になります。3つ紹介しましたが、3つともメリット・デメリットがあるので、組み合わせて利用するのも有りです。
ここからは、3つの使用方法についてわかりやすく解説していきます。
海外旅行で利用する楽天モバイルの国際ローミングって?
国際ローミングとは日本で使っている電話番号を海外の旅行先で利用できるサービスとなります。
海外でも日本と同じ電話番号を使うためには、現地の通信会社と提携している必要があります。
なので、国際ローミングに対応している大手キャリアの回線を利用している楽天モバイルでも国際ローミングを使うことができます。
もちろん、大手キャリアのauやドコモ、ソフトバンクは国際ローミングが使えます。
楽天モバイルでは国際ローミングに対応していますが、対応していない格安SIMもあります。
国際ローミングを申し込めばスマートフォンを今まで通りに使えると思っている人も多いので、注意しましょう。
ここからは、国際ローミングのメリット・デメリットについて解説していきます。
国際ローミングには、いくつかのデメリットがあるので海外で楽天モバイルを利用する人は注意しましょう。
楽天モバイルの国際ローミングのデメリット・メリット!
インターネット通信(データ通信)ができない!デメリット1
楽天モバイルの国際ローミングは、インターネット通信(データ通信)ができません。
他の通信会社も国際ローミングになるとインターネット通信(データ通信)ができません。
インターネット通信(データ通信)ができないと言うことは、現地のお勧めスポットを調べたり、マップを使ったりなどができません。
旅行先の知識や友人がいればいいかもしれませんが、インターネット通信(データ通信)ができないことを考えるとかなりのデメリットでしょう。
また、インターネット通信(データ通信)ができないと言うことが、楽天モバイルのデータSIMを利用している人は申し込むことができません。
国際電話、SMSの料金が高い!デメリット2
楽天モバイルで国際ローミングを利用することで国際電話とSMSの利用ができるようになります。
ですが、国際電話とSMSの利用は日本国内と比べるとかなり料金が高いです。
国際電話の通話料、SMSの1通あたりの料金は、海外の旅行先によって異なります。
もし、旅行先がハワイで、ハワイから日本に発信すると140円が発生します。SMSはハワイだと一通あたりの送信が100円の料金が発生します。
ハワイだけじゃなく、他の旅行先の場合で料金が気になる人は以下のページを参考にしてみて下さい。利用できるエリア・通話料を簡単に調べられます。料金はドコモ、auと同じとなっています。
通話料は、利用する国によって異なってしまうので、国際電話を利用するかもしれない人は調べておくと安心です。
海外旅行中に、かなりの時間通話してしまうと高額請求がされてしまうので、WiFiを利用してLINE電話やSkypeなどのインターネット通信で利用できる通話方法を選択するといいかもしれませんね。
SMSのメッセージであれば、LINEを使えばSMSの利用料を取られることもありません。
国際ローミングを利用すれば音声通話とSMSが利用できる!メリット1
国際ローミングのメリットは音声通話とSMSが利用できることでしょう。
緊急の用件で音声通話をすることもあるかもしれません。
090/080/070を音声通話を普段利用でしている人は、旅行先で音声通話やSMSを使わない場合でも、利用できるようにしておくのもいいでしょう。
楽天モバイルで国際ローミングを利用する方法は?
ここから楽天モバイルで国際ローミングを利用する方法を解説していきます。
まずは楽天モバイルのマイページ、メンバーズステーションにログインします。
メンバーズステーションのURLは以下となります。
楽天IDまたは楽天モバイルで契約している電話番号でメンバーズステーションにログインができます。
同意するかしないかの画面が表示されるので「同意する」をクリックします。
同意しログインが完了したら、「音声付加サービス」の項目の「お申し込みへ」をクリックします。
スクロールすると「国際ローミングサービス」にチェックを入れます。
「確認画面へ」をクリックした完了!です。
海外旅行先で使えるWiFi・SIMのレンタルって?海外旅行でスマートフォンを使うなら海外レンタルWiFiがおすすめ!
旅行先でインターネット通信がWiFi・SIMレンタルをすると、楽天モバイルで使っているスマートフォンを利用することができます。
WiFiレンタルであれば、スマートフォンだけじゃなくパソコンやタブレットを同時接続することもできます。
WiFiレンタルは旅行先や、レンタル先のプランによって異なりますが、1日500円から1,500円程度でレンタルすることができます。
インターネット接続さえできれば、LINEの無料通話もすることができるし、LINEで連絡を取り合うこともできます。
インターネットを使って仕事をしている人は、海外旅行中にも仕事ができます。
グアムのページになりますが、グアム旅行を検討している人は参考にしてみて下さい。
楽天モバイルの海外ローミング(データ通信)
楽天モバイルには、海外でインターネット通信ができるように「海外ローミング(データ通信)」のサービスがあります。
『このサービス使ったら全て解決するじゃん!』と思われた方もいるかもしれません。
ですが、残念ながら、楽天モバイルで「海外ローミング(データ通信)」のサービスを利用できのは自社回線を利用している人のみとなっています。
楽天モバイルは2019年の10月から自社回線を提供し、4大キャリアを目指しています。
ですが、今現在では無料サポートプログラムに抽選で受かった人のみが利用しているので、まだ「海外ローミング(データ通信)」を使えないのです。
【結論】楽天モバイルを海外で使う方法 記事まとめ!
楽天モバイルでは2019年1月31日に海外SIMサービスが廃止になっています。
今現在では、国際ローミングを使用し海外旅行中でも音声通話とSMSが可能になっています。ですが国際ローミングはインターネット通信ができません。
海外ローミング(データ通信)がありますが、楽天モバイルの自社回線を契約している人しか利用できません。11月20日現在では、無料サポートプログラムに参会してる人が楽天モバイルの自社回線を利用しています。
楽天モバイルでインターネット通信を検討している人は海外レンタルWiFiを契約する必要があります。
楽天モバイルは国際ローミングを利用することができますが、プライベートの旅行で仕事などの電話をする機会がないのであれば、海外レンタルWiFiがお勧めです。