Type-C(タイプC)イヤホンジャック変換器を100均のダイソー、セリアで購入したので紹介していきます。
注意点も解説しているので、購入を検討している人は参考にしてみて下さい。
プチプラでType-C(タイプC)イヤホンジャック変換器を探しているなら、
Apple製品をType-C(タイプC)がオススメですよ。
AmazonにAppleの公式があるので、そちらで正規品を購入すれば安心です。
楽天市場やYahoo!ショッピングでも正規品を取り扱ってるショップがあるので覗いてみて下さい。
100均のType-Cイヤホンジャック変換器はイマイチ?
ダイソー(DAISO)で販売されているType-Cイヤホンジャック変換器
ダイソー(DAISO)では、以下の画像のType-Cイヤホンジャック変換器が販売されていました。
詳細
- 名称:イヤホンジャック+タイプCコード
- 価格:110円(税込)
- ケーブル長さ:約10cm
- イヤホンジャックサイズ:3.5mm
- JANコード:4549131710182
- 素材:アルミニウム、塩化ビニール樹脂
- 製造国:中国
- 購入日:2022年1月頃
カラーはシルバーとレッドがありました。
今回購入したのはシルバーになります。
レッドは派手でしたので、シルバーにしました。
シルバーはメタリックな感じがして安っぽくない印象です。
ケーブル部分は編み込みで高級感があります。
ダイソー(DAISO)からDAC内蔵イヤホン変換器が登場!
DAC内蔵タイプがたったの330円で購入できます。
スマートフォンやPCでも使うことができます。
実際に購入しレビューしてみたので、気になった方は以下のページを覗いてみて下さい。
→ 【100均】USB Type-C(タイプC)イヤホン変換!DAC内蔵がダイソーから登場!
セリア(seria)で販売されているType-Cイヤホンジャック変換器
セリア(seria)では、以下の画像のType-Cイヤホンジャック変換器が販売されていました。
詳細
- 名称:Type-Cイヤホン端子変換コード
- 価格:110円(税込)
- ケーブル長さ:約10cm
- イヤホンジャックサイズ:3.5mm
- マイク付イヤホン対応
- JANコード:4962242489325
- 素材:銅線、PVC
- 製造国:中国
- 購入日:2022年1月頃
カラーはホワイトとブラックがありました。
ホワイトだと汚れが目立ちそうでしたので、ブラックを購入しました。
ダイソーの商品と比べて高級感みたいなのはありませんが、ブラックで汚れが目立つことはないので、長く使えそうです。
ダイソーの商品とセリアの商品を見比べてみるとこんな感じです。
好きな方を購入するといいでしょう。
100均のType-Cイヤホンジャック変換器はスマホで使えない!?
100均のType-Cイヤホンジャック変換器を購入してもスマートフォンでは使えない場合があるので、解説していきます。
USB Type-Cコネクタ用のイヤフォンジャック変換器には2つの方式がある!
最近少し揺り戻しがあって最新機種ではアナログのイヤフォンジャックを搭載するスマートフォンが増えています。ですがしばらく前は、AndroidもiOS機もスマートフォンからイヤフォンジャックを追放する勢いでトレンドが動いていました。
このためそういった機種で従来の有線のイヤフォンを使うには、USB Type-Cなどのコネクタにアダプタを付ける必要があります。
ところでこのUSB Type-Cコネクタにつなぐイヤフォン用のアダプタ(イヤフォンジャック変換器)には2つの方式があるって知ってました?
機種によりそれぞれの方式のアダプタを使えるものと使えないものがあります。本体とアダプタの仕様をしっかりチェックして無駄を出さないようにしましょう。
このあとUSB Type-Cコネクタ用のイヤフォンジャック変換器の2つの方式を具体的に説明します。
アナログ接続
まずはアナログ方式。
こちらはすごく単純な仕組みで、USB Type-Cの端子の内の一部に従来のイヤフォンジャックと同じアナログの音声信号を通す線が設けられているものです。
こちらのイヤフォンジャック変換器は構造も仕組みもとても簡単で、単に端子のカタチを変えるだけのとてもシンプルな作りですみます。ですので、こちらの方式準拠の変換器はお値段もとてもお手頃。100均などで販売されている商品はこちらのタイプに属するものでしょう。
一例としてこちらはセリアで販売されているものです。
ですがこちらの方式を採用するスマートフォンは実はあまり数が多くありません。このため100均で変換ケーブルが安かったからと言ってすぐに手を出すのはやめておいた方がいいかも。
お手元のスマホがそれに対応しているかどうかは結構微妙です。購入前に必ずスマホの仕様をしっかりチェックしておきましょう。
ちなみに手元にあるソニーのXperia XZ PremiumとXperia 1 IIIではダメでした。
スマートフォンではUSB Type-Cコネクタを充電用にも使っていますから、イヤフォンジャック変換器を使っている間は充電・給電が出来ないことにも注意が必要かもしれません。ゲームをガンガン遊びたいときにはちょっと工夫が必要です。
こちらの方式の場合、音の信号はスマートフォン側で作りますので、音の善し悪しはそれぞれの機種次第という特徴を持っています。
デジタル接続
もう一つの仕組みがデジタル接続のもの。
元々、USB端子を流れるデータは基本デジタルデータですからこちらが本来のUSBらしい機能の使い方ではあります。
ただ、USBのType-C形状のコネクタが規格化されたときに中身がものすごく拡張されています。アナログの音声データの他に最大100Wの電力を供給出来る仕組みや、ディスプレイの映像信号まで通せる規格が盛り込まれました。
このため端子自体は1つのカタチに集約されつつありますが、中身の仕組みの方は逆にとても複雑怪奇な様相を呈してしまっています。ケーブル等々の購入時の確認はかなり面倒です。注意しましょう。
ちょっと脱線しました。
デジタル接続タイプではUSB Type-Cコネクタから音声信号のデジタルデータを出力。それをイヤフォンジャック変換器でデジタルからアナログ信号に変換してイヤフォンを動かします。
このため変換器の中に「D/Aコンバータ」と「アンプ」というパーツが入ります。その分、価格が上がるのがこちらの方式のネック。ただし、作りによってはスマホ本体で音を出すよりずっといい音が出せます。
こちらの仕組みもスマホの仕様次第で利用できないケースがあります。スマートフォンが「USB OTG」とか「USBホスト」と呼ばれる機能を搭載していないと利用できません。
USB Type-Cイヤフォンジャック変換器のおすすめ機種
デジタル方式のUSB Type-Cコネクタとイヤフォンジャックの変換器のおすすめ機種をいくつかご紹介します。
お手頃価格
まずお手頃価格のものを2つ。
1つはAppleが販売している製品です。
「シンセン製」製品と比べてもさらにお手頃価格。
続いてエレコム製で音質にはそこまでこだわれない価格帯ですが、「ハイレゾ音源」と言われる音のデータにも対応する製品です。
本格的なオーディオグレード品
スマートフォンとかパソコンの中ってオーディオ的な観点では、除去しにくいノイズだらけのかなり条件が悪い場所だったりします。このため音を作る場所を本体の筐体の外に出せるだけでも音を良く出来る可能性があります。
USB Type-Cのイヤフォンジャック変換器も使うパーツをいいものにすることで、いわゆる「オーディオグレード」に迫る音質にすることが可能です。
こちらのラディウスのイヤフォンジャック変換器は、非常にコンパクトなそれらしいサイズ感のまま音質向上を図った製品です。もちろん本格的なハイレゾ音源再生にも対応しています。
ここまで来ると超小型の「DAC内蔵ヘッドフォンアンプ」と言える製品ですね。
こういった方面に興味がない方は流していただいて構いませんが、こちらの製品はPCM形式で32bit/384kHzの音楽データ(≒CDの16倍以上の情報量)まで対応できるようになっています。
【100均】Type-C(タイプC)イヤホンジャック変換器!セリア/ダイソーで購入! 記事まとめ
Type-Cのイヤフォンジャック変換器は2種類があります。
100均だと安く購入することができますが、利用しているスマートフォンに対応していなかったりするので注意が必要です。
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