GVA法人登記(旧AI-CON)は評判通り?法人の本店移転と代表取締役の住所変更で利用してみた

会社の住所や、代表の住所が変わってしまった場合、法務局で手続きする必要がありますよね。

初めて手続きする人からすると、

「そもそも手順がわからない」

「間違えたらどうしよう」

また、

「司法書士に頼んだら高い」

などの悩みがあります。

そんな人にお勧めしたいのが「GVA法人登記」です。

私自身も、GVA法人登記(旧AI-CON)を使って法人の本店移転と代表取締役の住所変更をおこないました。

実際にGVA法人登記(旧AI-CON)を使ってみると、めちゃくちゃ簡単で、費用も安すぎたのでビックリしました。

利用したことない方からすると、どんな手順なのか知りたいと思うので、私が実際に行ったやり方を画像をたっぷり使い解説していこうと思います。

法人の本店移転や代表取締役の住所変更を検討している方は、参考にしてみてください。

【追記】GVA法人登記-2023年も利用!

2023年もGVA法人登記を使い「法人の本店移転」「代表取締役の住所変更」を行いました。

GVA法人登記になる前のAI-CONから利用していますが、ほんとビビるレベルで簡単でした。

2回目の利用でしたが、支払いの金額が少し異なるくらいでほぼほぼ一緒でした。

自分でやるのはめんどくさいなぁ…でもお金かけたくないなぁ…って方は絶対に利用して下さい。

めちゃくちゃ簡単です。

変更点は修正していきますね。ほぼ一緒だったので、このブログ通りにやればOKです。

GVA法人登記(旧AI-CON)の費用と手順をざっくり

詳しい手順を解説する前に、ざっくりとした手順と費用を解説していきます。

まずは、費用から解説します。

法人の本店移転や代表取締役の住所変更でかかった費用は、合計で74,778円になります。この金額は2つのオプションを追加した料金の金額になります。

ですので、オプションを追加しなければ、64,000円くらいでできましたが、魅力のあるオプションでしたので追加しました。

また、合計で74,778円を高いと思われるかもしれませんが補足で解説すると、この金額の中には必ずかかる費用の登録免許税(収入印紙代)の4万円が含まれています。

次は、手順をざっくり解説します。

  1. GVA法人登記に登録する
  2. 無料取得サービスを使い会社の情報簡単に入力
  3. 移転日などを入力
  4. GVA法人登記からのレターパック受け取る
  5. 印鑑を押して日付だけ記入
  6. レターパックで法務局に書類を送る(自分の住所だけを描くだけになってる)

司法書士さんに依頼するくらいなので、オンラインサービスを利用しても難しいものだと思ってました。

実際にやってみれば、作業量も少なく簡単でした。

GVA法人登記(旧AI-CON)の実際の手順をできるだけ詳しく紹介!

実際の手順を解説していきます。

利用したのは2021年の3月下旬になります。

内容も微妙に変更されている可能性もあるので、照らし合わせながら進めて下さい。

GVA法人登記(旧AI-CON)のアカウント作成

GVA法人登記(旧AI-CON)を利用するためには、アカウントを作成する必要があります。

登録が進むと、登記情報の無料取得サービスを利用するか尋ねられるので「取得申込み」をクリックします。
これを利用すると、会社情報入力を正しく入力できますし、入力を省くことができます。

GVA法人登記(旧AI-CON)で利用するサービスを選択!

GVA法人登記(旧AI-CON)のアカウント作成が完了しましたら、GVA法人登記(旧AI-CON)のWEBページにアクセスします。

そして、AI-CON(アイコン)登記で利用するサービスを選択します。

私の目的は、「本店移転」「代表取締役の住所変更」になります。

ただ、ここで注意が必要です。

「一回のご利用で複数種類お登記手続きを同時に行うことはできません」とあります。

てことは「本店移転」「代表取締役の住所変更」は別々申請するのか?となりますが、

「本店移転」を選択すれば、「代表取締役の住所変更」の追加オプションが出てきます。

よくわからない方もいると思うので、一緒に進めていきましょう。

ここで選ぶのは「本店移転」です。

STEP1 会社基本情報の入力

会社の基本情報を入力していきます。

時間もそこまでかからないです。

まずは「STEP1の入力」をクリックします。

登録した際に「取得申込み」をクリックしていましたが、一応クリックしました。
登録から30分くらいでPDFで会社の情報が届きました。

この取得したPDFを「登記情報のアップロード」の箇所にアップロードします。

そして、アップロードした会社情報が間違っていないかを確認します。

会社の情報が間違っていないようでしたら、完了をクリックします。

株主名簿を入力していきます。

ここで気になるのが住所ですが、私は旧住所を入力しました。

株主が、ご自身のみであれば、株式数は全てご自身になるのと思うので発行済み株式数と=になるようにします。

STEP2 登記変更情報の入力

次にSTEP2の登記変更情報の入力を進めていきます。

「STEP2の入力」をクリックします。

本店移転先の住所と本店移転日と株主総会開催情報について入力、選択していきます。

本店移転日を入力します。作成日にでもしといても大丈夫そうですね。

株主総会開催情報は「書面決議(みなし決議)にチェックを入れました。

私の場合は、代表者の住所変更も行いたかったので、『同時に代表取締役の住所変更も行う(+5000円(税別))』にチェックを入れました。

そして、代表者の住所移転日も、法人と同じ移転日にしました。

入力を進めたら、以下のような画面になり、確認をし「次へ」をクリックします。

書類・印紙・オプションの購入!

書類、印紙などの購入を進めていきます。

まず、購入書類の確認と利用手数料です。

何も追加しない場合だと、1万5千円に+消費税になります。ですので、税込1万6500円になります。
ですが、変更する場合は、収入印紙代が必要になります。今回私の場合は、4万円が別途で必要になります。

ですので、最低限必要な金額は、以上を足した金額となります。

私は、以下のオプションも追加しました。

かんたん郵送パック 3,980円(税別)

作成した書類を製本して、法務局への郵送用封筒共におお届けしてくれるサービスと、印鑑を押して送るだけの状態にしてくれます。作成して書類を印刷しなくても良いってことで、めちゃくちゃ良いですよね。私のように何も知識がない人にとっては、印刷するサイズだっていちいち調べないといけないです。この金額であれば買いです。笑

登記謄本郵送オプション 5,000円(税別)

履歴事項全部証明書を2通お届けしてくれるサービスになります。
履歴事項全部証明書を税務署で取得したことは何度かありますが、結構面倒なんですよね。行くまでの時間とか考えると憂鬱です。もっと良いやり方はあるのかもしれませんが、面倒でしたので、このオプションを追加しました。1通目は保管用で、2通目は税理士さんに渡す必要があったのもオプション追加した理由です。
そもそも登記が受理されても、法務局からの連絡はないので、登記完了したかわざわざ電話などをして確認する必要があります。このオプションであれば、完了した後に勝手に入力した住所に送られてきます。

オプション込み込みの値段は以下のようになりました。

思ってたより安く済みました。司法書士さんに依頼したことがないのでハッキリとした金額は分かりませんが、ネットの情報を見ると結構安く済んだと思います。

クレジットカードを入力して購入を進めます。
収入印紙などを含めた金額をクレジットカードで支払うので、結構な金額になりますが、ポイントが結構つくので嬉しいですね。

購入完了です。

かんたん郵送パックを選択したので「発送」をクリックしました。

レターパックの受け取り後

レターパック受け取り後の流れになります。

購入後の翌日にレターパックが発送されました。

レターパックが届きました。

レターパックの中に入ってたのは、

  • 登記申請書類一式
  • 登記申請書作成マニュアル
  • 郵送申請用レターパック

になります。

登記申請手続きマニュアルをみながら、進めていきます。

私は、「かんたん郵送パック 3,980円(税別)」を利用しましたので、印鑑を押して送るだけの状態になっています。

実際には、印鑑を押すだけではなく一箇所日付を記入しました。

この日付は、本店移転日以降の日付を記入する必要があるそうです。
特に縛りとかはなく、郵送する日、または持参する日でOKです。

収入印紙も貼り付けてあったので、印鑑を押すだけでした。

レターパックにも住所付きのシールを貼ってあったので、自分の住所を記入するだけで簡単でした。

GVA法人登記(旧AI-CON)の評判・口コミを調べてみた!

Twitterを使ってAI-CON(アイコン)登記の評判・口コミを調べてみました。

私と同じ感想ですね。印紙を買わなくていいし、レターパックまで準備してくれるのは助かります。

確かに、これだけ簡単にできるのであれば、司法書士さんが使い簡単に作成し、手数料取れば・・・。なんて素人ながら考えさせられました。

GoogleやTwitterを使い評判・口コミを調べてみましたが、どうだったでしょうか。

私自身も実際に使ってみましたが、満足です。

気になった方は是非利用してみてくださいね。

GVA法人登記(旧AI-CON)は評判通り?法人の本店移転と代表取締役の住所変更で利用してみた 記事まとめ!

今回は、「GVA法人登記(旧AI-CON)」について解説していきましたが、どうだったでしょうか。

実際にやってみると、作業量も少なくそこまで難しくなかったです。

金額も司法書士に依頼するよりずっと安いと思うので、少しでも安く済ませていって人は「GVA法人登記(旧AI-CON)」を利用してみて下さい。

更新日2022年3月15日