ドコモショップやドコモを扱っている家電量販店に行けば必ず「一括0円」「一括1円」などのPOP・広告を見たことがあるのでは無いでしょうか?
人気の端末が一括0円や1円で購入できるのは、かなり魅力的で気になりますよね。
店員さんに聞きたいけど、ゴリ押し感が強くて本当にお得なのかわからなくなります。
また、話を聞いたところで複雑になっている携帯料金を一回の話で理解することが難しです。
時にはタバコ臭い店員さんもいるので、タバコ嫌いの人は集中でき無くなります。笑
なので、今回はドコモショップに行く前の予習として「ドコモの一括0円購入する端末購入サポートは本当にお得なのか?」についてを説明したいと思います。
「一括0円」「一括1円」で購入した時の最安の維持方法も説明しているので、
月々の料金が安くなる格安SIMと大手キャリアで悩んでいる人は是非参考にしてみてください。
大手キャリア、ドコモの月々の料金を抑える方法は2つのパターンがある
大手キャリアのドコモで月々の料金を抑えて利用する方法は2つあります。
- 「端末購入サポート」「docomo with」「ウェルカムスマホ割」を3つ活用してお得にスマートフォンを使う。←今回説明
- 「月々サポート」「シェアパック」の2つを活用してお得にスマートフォンを使う。
この2パターンとも、メリットとデメリットがあるので、こっちがお得だよと断言することはできません。
ドコモショップのキャンペーンに合わせて、どちらがお得に使えるか判断しましょう。
ちなみに、ドコモショップなどで、よく見かける「一括0円」「一括1円」は『端末購入サポート』で購入するパターンが多いです。
端末購入サポートで一括購入する場合は、「docomo with」「ウェルカムスマホ割」を必ず活用しましょう。
私は、iPhoneXRを格安で手に入れ使いたかったので近くのドコモショップで一括0円でiPhoneXRを購入し、1年間限定になりますが月々1,180円で維持することができる1番目の「購入サポート」「docomo with」「ウェルカムスマホ割」を3つ活用してお得にスマートフォンを使うを選択しました。
iPhoneXRなんて必要ないよって人は、購入後に売却してしまえば余裕で一年間無料で使うことができ、お小遣いになります。
ドコモスマートフォンを格安で購入し格安で運用する条件は?
今回のパターンで格安で購入し格安でスマートフォンを利用するための条件は以下の3つとなります。
- 端末購入サポートであるスマートフォンを購入する。
- docomo withを利用する。
- ウェルカムスマホ割を利用する。
一括0円で購入できたとしても、毎月の料金が高ければ格安で購入した意味がありません。
格安で購入できたのであれば、しっかりと毎月の料金を抑える必要がります。
焦らず、理解していけばわかりにくい条件ではないので、ゆっくり余裕を持ってやりましょう。
条件1 購入サポートであるスマートフォンを購入する
端末購入サポートは、スマートフォン(端末)の購入代金をdocomoが負担してくれるサービスです。
iPhone、Androidなどの最新機種が一括0円で購入できたりします。
しかし、12ヶ月以内(契約月の翌月から12ヶ月以内)にdocomoを解約してしまうと、端末代を含む高額な違約金が発生します。
つまり、1年間以上利用して解約すれば問題ありません。
条件2 docomo withを利用する
docomo withとは、新規契約やMNPでドコモを利用する際にドコモが指定している端末を購入すると毎月1,500円割引となるサービスとなります。
割引期間には制限がなくずっと1,500円割引となります。
ドコモが指定しているスマートフォンですが、購入サポート同様、iPhone・Androidの最新機種が揃っています。
気になる方は以下のサイトで確認してみてください。
https://www.nttdocomo.co.jp/product/with
条件3 ウェルカムスマホ割を利用する
ウェルカムスマホ割とは、他社のガラケーからドコモのスマートフォンに乗り換えると毎月1,500円割引となります。
スマートフォンしか持っていない人は、ラクマやメルカリ、ヤフオクでガラホを購入しましょう。
ガラホだとiPhone・Androidで使っているSIMカードが反応し使えます。
なので、店員さんには、ガラケーからドコモのスマートフォンに乗り換えたいと伝えればおっけいです。
割引期間は最大13ヶ月となっています。なので、1年使ったら解約するか、格安SIMにMNPしましょう。
この3つの条件をクリアしたらドコモの月々の料金はどうなる?最安計算!
ここからは実際に割引を使った場合の月々の最安料金を計算していきたいと思います。
項目 | 金額 |
---|---|
シンプルプラン | 980円 |
SPモード | 300円 |
ベーシックパック | 2,900円〜(使った分) |
docomo with | -1,500円 |
ウェルカムスマホ割 | -1,500円 |
合計 | 1,180円 |
1,180円が月々の料金となります。
そして1年維持するとすると、12ヶ月×1,180円=14,160円くらいが1年間の維持費となります。
シンプルプラン、SPモード、ベーシックパックについてわからない人もいるかもしれませんが、最安で使うにはコレらが必要なんだなくらいで覚えておきましょう。
ドコモショップの店員さんがわからないことを言われたら、シンプルプランで、SPモードをつけてベーシックパックで!と伝えれば難しいことは考えなくてすみます。
ドコモの端末購入サポート、docomo with、ウェルカムスマホ割の注意点について!
端末購入サポートを利用するなら1年以上は必ず利用する!
先ほども説明しましたが、12ヶ月以内(契約月の翌月から12ヶ月以内)にdocomoを解約してしまうと、端末代を含む高額な違約金が発生します。
なので、しっかりメモに解約月を記入するようにしましょう。
契約月の翌月から12ヶ月となっているので、
2019年の3月に契約したとするなら、2019年の4月が1ヶ月目となり、2020年の3月が12ヶ月となり最低利用期間となります。
なので2020年3月31日まで解約出来ず、2020年4月1日から解約手続きしたら違約金が発生しません。
ウェルカムスマホ割は最大13ヶ月まで
docomo withは永年割引となっていますが、
ウェルカムスマホ割は最大13ヶ月までとなっていて割引額は毎月1,500円と結構な料金となります。
適用開始月は適用されれば初月適用され最大13ヶ月となっています。契約月に適用されれば割引額は日割りとなります。
もともと端末購入サポートの最低利用期間で解約する人は特に気にする必要はないと思います。
解約せず、そのまま利用する人は最大13ヶ月までが割引なので覚えておきましょう。
個人的には、購入サポートの最低利用期間を過ぎてしまったら新たに契約するのが一番じゃないかと思います。
ドコモは一回の契約で2回線まで!
ドコモでは、ドコモショップに行って契約すると思いますが、1度に契約できる回線は1名義2回線までとなっています。
1名義2回線までなので、もっと契約したいと言う人は、家族の名義で契約する必要があります。
そして、一度契約してしまうと90日間開ける必要があります。
例え、1回線の契約でも90日間開ける必要があるので注意しておきましょう。
絶対に2台目プラスを利用しない!
2台目プラスは、スマートフォンとタブレットを契約する人用に準備されているサービスとなります。
内容としてはスマートフォンは音声通話とインターネット通信ができ、タブレットはインターネット通信しかできなくなると言うサービスです。
説明ではタブレットとなっていますが、スマートフォン×スマートフォンでも利用できるサービスとなっています。
ここで注意することは、2台目プラスというサービスは、1つの回線がインターネット通信しか使えず、電話番号が貰えなくなります。
電話番号が貰えないということは、ウェルカムスマホ割が使えなくなります。
ウェルカムスマホ割は、他社ガラケーの音声通話からスマホの音声通話に乗り換えてやっと割引になるので注意しましょう。
メリット
最新機種をお得にゲットできる!
契約して数ヶ月しか経ってなくても、iPhone・Androidなどの最新機種が販売されたら、購買意欲が刺激され欲しくなりますよね。
ガジェット好きにはたまりません。
そんな時には、購入サポートを利用を使用しお得に購入しましょう。
特化BL(ブラックリスト)でもお得に契約できる
docomoの特化BL(ブラックリスト)に入ってしまうと月々サポートが受けれなくなり割引適用ができなくなり、お得に契約することができなくなります。
それでも、端末購入サポートはdocomo with、ウェルカムスマホ割を利用すると1年間ですが、同じくらいお得に利用できます。
端末売却を考えてる人にはおすすめ!
docomoで端末を購入し端末売却し利益を出そうと思っている人にはおすすめです。
月々サポートだと2年間お得に利用できますが、今回説明している方法だと1年周期で特化BLの人でも利用できiPhoneなどの旬の端末をゲットでき売却できます。
2回線契約し1つは自分用、もう1つは売却用にすることもできる
2回線同じように契約し計算すると以下の合計の×2となります。
項目 | 金額 |
---|---|
シンプルプラン | 980円 |
SPモード | 300円 |
ベーシックパック | 2,900円〜 |
docomo with | -1,500円 |
ウェルカムスマホ割 | -1,500円 |
合計 | 1,180円 |
なので、1,180円×2で月々2,360円となります。
一年間だと28,320円となります。
これで1つ端末売却しても1つ端末は残るし全然利益は出ます。
端末はあるので格安SIMで運用したりと選択肢は広がります。
ドコモの一括0円(端末購入サポート)でスマートフォンを購入するのはお得なのか?絶対にdocomo withとウェルカムスマホ割は利用する! 記事まとめ
今回は、ドコモの一括0円や一括1円で購入する端末購入サポートは本当にお得なのかについてと、端末購入サポートで購入した場合の最安の維持方法について説明しましたがどうだったでしょうか?
ドコモショップなどで、よく見かける「一括0円」「一括1円」は『端末購入サポート』を利用して購入するパターンとなります。
そして、端末購入サポートで一括購入する場合は、「docomo with」「ウェルカムスマホ割」を必ず活用しましょう。
そうすることによって格安でスマートフォンをゲットでき、月々の料金を抑えることができます。
今回のパターンで購入する際に注意することは以下となります。
- 契約月の翌月を1ヶ月目とした12ヶ月目までに解約しない
- 契約月の翌月を1ヶ月目とした13ヶ月目になったら解約する
- 2台目プラスのサービスを利用しない
契約月の翌月を1ヶ月目とした13ヶ月目になったら解約しますが、まだドコモを利用したいのであれば、新たにMNPしてドコモを契約しましょう。