iPhone5sは格安SIMで使える？auやSoftBank、ドコモのキャリアで購入したiPhone5sを持て余している人必見！

最近、格安SIMを利用する方が増えてきました。

自分の使い方に合わせて多くの格安SIMが使えるようになりましたが、実は端末の種類も増えています。

そんな中、あえて旧機種を利用する方も増えています。

Appleの人気機種のiPhone5sもその１つで、中古で購入すると5,000円程度で購入できます。

なので、今回はiPhone5Sのおすすめの使い方と注意点をご紹介していきたいと思います。

私自身もiPhone5sを利用しています。最後に利用の感想を記載しているので参考にしてみて下さい。

2020年｜iPhone5Sの活用方法について！

おうちに眠っているiPhone5Sを再利用
以前、iPhone5Sを利用していたけど、使わないから引き出しの奥に眠っている。
そんな方はいませんか？
基本的にWi-Fi環境であればインターネットを利用することができますし、
格安SIMを組み合わせることで、お得に利用することができます。

格安SIMでお子様・初めてスマホを使われる方用にiPhone5sはおすすめ！

ご自身もiPhoneを使っていらっしゃる方は、お子様や周りのご家族の方などが初めてスマホを使いたいと言われたとき、どんなスマホをおすすめしますか？
おそらく自分も使い慣れていて、使いやすいと感じているiPhoneをおすすめする方が多いのではないでしょうか。

しかし、現在発売中のiPhoneを新品で購入するとなると、
・最新モデルのiPhone11シリーズだと7万円以上
・格安SIMの会社から発売している旧モデルのiPhone7も3万円〜
と、初めてスマホをお持ちになることを考えるとかなりハードルが高いのではないでしょうか。

このようにこれから初めてスマホを使おうとする方には、まずはお手元にあるiPhone5Sに格安SIMを入れて使ってみることをおすすめします。
その後しばらく使ってみて、スマホの使い方にも慣れてきた、もっと機能が必要になったという場合は、それに合ったスペックのiPhoneを購入するという方法もあります。

電話や連絡のためのSNSなど最低限の機能があれば良いと考えている方には、必ずしも最新のiPhoneである必要はないと思います。
また、お子様は初めてスマホを持たれる場合、落として壊してしまった、水没させてしまった、ということを心配される方もいらっしゃると思います。
ですが、もしそうなった場合でも、もともと使っていなかったiPhoneのためショックは少なくて済みます。

メインスマホが急に壊れてしまった場合のサブスマホに

多くの方にとって、スマートフォンは毎日持ち歩くものです。
そのため1日の間にポケットに入れたり、出したりを繰り返します。
そんなとき、
・うっかりコンクリートに落としてしまって、画面がバキバキに割れてしまった。
・防水機能がついているけど、落とした衝撃で破損し、浸水してしまった。
そんな方も少なくないようです。
おそらく携帯ショップやiPhoneの場合はアップルストアに持ち込まれる方が多いと思いますが、忙しくすぐには行けない方、修理に時間がかかってしまう方も多いと思います。

そのような場合、おうちにあるiPhone5Sをサブスマホとして一時的に利用するという使い方をご紹介します。
記事の後半で詳しく書きますが、iPhoneで同じキャリア同士であれば、今お使いのSIMカードをiPhone5Sに差し替えるだけで利用可能です。
しかもiPhoneの場合は、iCloudでバックアップを作成することができるので、もし今お使いのiPhoneが故障して電源も入らない状況になってしまったとしても、電話帳や写真などのデータ復元することも可能です。
このようにして一時的に使っていなかったiPhone5Sでしのいで、壊れてしまったスマホを修理する・買い換えるという使い方もできます。
※iCloudバックアップに保存するデータは設定によって異なりますので、ご自身の設定を確認してください。

iPhone5Sで格安SIMを利用する方法

これから格安SIMを利用しようとしているのに、iPhone5Sも活用することを考えると、
格安SIMではなく、Phone5Sを購入したときの大手キャリア（docomo・au・Softbank）でなければいけないの？
と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

ですか、安心してください。
格安SIMを選ぶ際にあるポイント押さえればその問題は解決できます。
それは、「iPhone5Sに合った通信回線を利用している格安SIMを選ぶ」ということです。

格安SIMの仕組みとして、大手キャリア（docomo・au・Softbank）うちどれかの通信回線を借りてサービスを提供しています。
例えば、
OCNモバイル → docomo回線
楽天モバイル → docomo回線・au回線
LINEモバイル → docomo回線・au回線・Softbank回線
など、格安SIMによって利用している通信回線は異なります。

格安SIMを選ぶ基準のうち、重要視するのはおそらく料金や使い勝手・サービスだと思います。
それ選んだ上で複数の通信回線の選択肢があった場合、iPhone5Sを活かすことを考えて、
・docomo版iPhone5S → docomo回線の格安SIM
・au版iPhone5S → au回線の格安SIM
・Softbank版iPhone5S → Softbank回線の格安SIM
このように通信回線を選べば、iPhone5Sと格安SIMを組み合わせてお得に利用することができます。

その他iPhone5S を利用する上での注意点

iPhone5SはSIMロック解除できない

ここからiPhone5Sを格安SIMで利用するための注意点と利用方法についてご紹介します。
まずは一番の注意点、「SIMロック」についてです。

「SIMロック」とは、
・docomoが販売したiPhone（docomo版）　→ docomoのSIMカード
・auが販売したiPhone（au版）　　　　　　→ auのSIMカード
・Softbankが販売したiPhone（Softbank版】 → SoftbankのSIMカード
というように自社で販売したiPhoneは、自社のカードしか利用できないようにしているロックのことを言います。

そして最近よく耳にする「SIMロック解除」とは、その名の通り「SIMロック」を解除することを言い、
「SIMロック解除」をしたiPhoneは、どの会社のSIMカードでも利用できるようになります。
ちなみにSIMロックを解除した状態のことを「SIMフリー」と言います。

ここで重要なのは、iPhone5SにはSIMロック解除機能がついていないということです。
（iPhone6S以降にはすべてSIMロック解除機能がついています。）

ネットワーク利用制限がかかっていないか

ネットワーク利用制限とは、端末代金の未納などがあった場合、携帯会社側でスマホの通信機能（電話・データ通信）を利用できない状態にすることを言います。
ちなみにネットワーク利用制限がかかった端末を「赤ロム」といいます。

もし、これからiPhone5Sを利用する場合は、ネットワーク利用制限がかかっていないことを確認してから利用するようにしましょう。
キャリア別に確認サイトが用意されているので、製品番号（IMEI）を入力して確認しましょう。
「×」となっている場合は、ネットワーク利用制限がかっかている状態ですので、SIMカードを差しても電話やデータ通信はできません。
ちなみに、ネットワーク利用制限がかかっていても、Wi-Fiでのインターネットの利用は可能です。
・docomo → http://nw-restriction.nttdocomo.co.jp/top.php
・au → https://my.au.com/cmn/WCV009001/WCE009001.hc
・Softbank → https://ct11.my.softbank.jp/WBF/icv

iOSのアップデートができない

iPhone5Sは、最新のiOS13には対応していません。
そのため最新の機能を利用ことやセキュリティの面では、現行のiPhoneには劣ります。
電話や連絡のためのSNSなど最低限の機能だけで良いという方
一時的に利用するだけという方は、そこまで影響はないかもしれませんが、
よくインターネットを利用したり、これから長く使っていきたいという方は、早めに現行のiPhoneに乗り換えることをおすすめします。

バッテリー持ちに注意

iPhone5Sは、発売されてかなり時間が経っている機種になります。
また、iPhone5Sを長い期間使っていたという方もいらっしゃると思います。
その場合気になるのは、バッテリーの劣化です。
おそらく購入当時の性能より悪くなっていると思われますので、使い方によっては1日持たないということも考えられます。
そのような場合はは、必要に応じてモバイルバッテリーを持ち歩くなどの対策をおすすめします。