iPhoneのスクリーンタイムって?子どもを守るスクリーンタイムについて知ろう

iPhoneの設定画面にある、スクリーンタイムがどんな機能をもたらすか知っていますか?
これは、お子さんを有害なスマートフォンの問題から守る重大な役割をしてくれます。
そんなスクリーンタイムをここでは詳しくお伝えしていきます。

スクリーンタイムってなに?

iPhoneのなかにある、スクリーンタイムを使ったことがありますか?
「これなんだろう?」と思い、使うことなくそのままにしている人も多いのではないでしょうか?
お子さんのいる親御さんには必見。
まずは、スクリーンタイムが何なのか、詳しく見てみましょう。

スクリーンタイムでできること

社会問題となっているスマートフォン依存症。
それを少しでも解消に繋げさせる機能となるのが、スクリーンタイムです。
スクリーンタイムでは…

  • 1日にどれくらい、どのアプリを使っているか把握ができる
  • 使用時間に制限を付けられる

上記の2点の機能が備え付けられています。
アプリを使った時間だけではなく、触って動かした時間もわかるので、ただ画像を見たり、夜中に電話をしたりしただけの操作も記録に残ります。
つまり、すべてのスマートフォン上でのすべての行動がわかることができるのです。

すべてのスマートフォンにダウンロードしたり設定したりできるの?

スクリーンタイムは残念ながら、どのスマートフォンにも設定できるわけではありません。
iPhone、iPad、iPodに使うことができ、なおかつ、iOS12以上にバージョンアップされ初めて使えるようになります。
つまり、アンドロイドのスマートフォンにスクリーンタイムをダウンロードして使うことはできないということです。
また、型の古いiPhoneになると、アップロードをし、バージョンアップされていなければ使えないということになります。

スクリーンタイムを賢く使う方法

折角スクリーンタイムの機能があるのに、使い方を間違ってしまえば、宝の持ち腐れとなってしまいます。
そんなことにならないために、ここでは、スクリーンタイムの正しい設定方法と、賢い使い方について説明します。

スクリーンタイムの設定方法

スクリーンタイムの設定方法は少しややこしい部分があるので、こちらでわかりやすく説明していきたいと思います。
スクリーンタイムを実行する場合は、まずは設定の部分からスクリーンタイムをオンにしましょう。
スクリーンタイムをオンにすると概要が表示されるので、そのまま続けるを選択してください。
次に、お子さんのiPhoneを設定する場合は、子供用のiPhoneを選択してください。
ここで自分用のiPhoneを選択すると自分用のiPhoneの設定になってしまうので、注意してくださいね。
これで、スクリーンタイムの設定時間は完了します。
後は、何時から何時までを使用可能にしたり、アクセスしてはいけないもの等の制限を、お子さんひとりひとりに合わせて設定するようにしてみてください。

休止時間で休む時間を故意に作る

休止時間ではアプリの使用を制限することができます。
この休止時間を設定しているあいだは、許可したアプリと電話のみが使用可能となるのです。
休止するアプリはすべてのアプリが一律で時間制限されるわけではなく、個別で選択ができるので、アプリごとに休止する時間を長くしたり、短くしたりすることができます。
どうしても、そこにiPhoneがあれば、アプリでゲームをしたりしてしまうお子さんにとって、強制的に休ませるのは目の休養にもなりますし、上手に時間を使えることにも繋がります。
 

Appの使用時間制限で使い過ぎを注意

Appとはアプリのことを指します。
この機能は、アプリをどれくらい使用していいかの設定をすることができます。
つまり、ゲームの時間が多いと思うお子さんに対して、アプリを使っていい時間を制限することで、ゲームのし過ぎを防ぐことができるのです。
お子さんのテスト期間中はアプリの使用時間を短く、テスト期間が終われば元に戻してあげるといった、時間の変更も簡単にできるので、時と場合によって使える時間を調整することもできますよ。

通話や通信の制限で危険防止を

休止時間中や、日頃連絡を取り合える相手を管理します。
これは普通の電話番号での通話だけではなく、メッセンジャー系のアプリもすべて設定が可能です。
この機能を使用する場合はiCloudを有効にしておく必要があるので、有効にするのを忘れないようにしましょう。
また、連絡を取り合える相手を管理したとしても、緊急連絡先番号と呼ばれる110番や119番には常に発信ができるので、安心して設定してくださいね。

コンテツとプライバシーの制限で子どもを守る

子どもは大人以上に、なにが危険でなにをダウンロードしていいのかわからないですよね。
しかし、深く考えずに欲求に負け、クリックしてしまい…
多額の請求をされるという残念な事態にも陥る場合があります。
そんな、子どもの危害を減らしてくれるのが、このコンテツとプライバシーの制限です。
これを設定することによって、不適切なコンテツからiPhoneを守ってくれ、お子さんが勝手にアプリ内での購入やダウンロードするといった行為を禁止してくれます。
また、プライバシーの設定もできるので、きちんと設定することで、プライバシーも守られるようになります。

スクリーンタイムの回避方法

お子さんの使用時間を制限するために、スクリーンタイムを設定しているのに関わらず、お子さんが勝手に使用を継続できる回避方法が存在します。
いったいどんな手を使っているのか…また、スクリーンタイムを回避させないにはどうすればいいのか、考えてみましょう。

拡張キーボードアプリでスクリーンタイムを回避

若い子達に人気の拡張キーボードアプリSimeji。
このアプリは自分の好きな画像を文字の打つ場所に設定できたり、可愛い絵文字を使うことができ、人気を集めています。
しかし、このアプリ、スクリーンタイムには大きな落とし穴となってしまうのです。
いくら、スクリーンタイムでiPhoneの制限をかけていたとしても、このアプリを設定していることで、設定が無効となってしまいます。
これを知っている子は、わざとアプリを設定している可能性もありますが、知らない子であっても、制限がかかっていないので、知らず知らずの内にスクリーンタイムを回避し、使用していることになってしまうのです。

スクリーンタイムを回避させない方法

スクリーンタイムを回避させないようにするには、拡張キーボードアプリを使わせないほかありません。
残念ながら、スクリーンタイムは拡張キーボードアプリを制限する機能はついていません。
スクリーンタイムを回避するには、親と子の約束をきちんと守らせるか、アプリのインストールを制限する以外、方法はありません。

スクリーンタイムのメリット

それでは、最後にスクリーンタイムを設定することのメリットについて考えてみましょう。

使い過ぎを制御できる

1番のメリットはやはり、お子さんの使いすぎを制御できるところです。
子どもの自主性を尊重してiPhoneの使い方を考えるように伝えても、どうしても使い過ぎてしまいます。
へたしたら、1日中iPhoneを手放せない状態になってしまうかもしれません。
それを、強制的に制御してくれるのは大きなメリットと言えるでしょう。

子どもの学習などに対する集中力が上がる

iPhoneを使っていい時間が決まっているので、それに向けて宿題を終わらせたり、自分のおこなわなければならないことを済ませようとします。
それは必然的に集中力を高めることに繋がるのです。
iPhoneの利用時間を制限して、集中力も高めることができれば最高ですよね。