100均のリストレストが最高!ダイソー・セリア

ダイソーで販売されている低反発素材のリストレストが優れものすぎる!!

今回は極めてお手頃なダイソーの110円リストレストの使い勝手などをレポートします。

100均でリストレストの購入を検討している方は参考にしてみて下さい。

リストレストが110円?クオリティ!が凄すぎる!

キーボードの使い勝手を良くする、といいますかタイピングの微調整をする目的で使うパーツに「リストレスト」または「パームレスト」と呼ばれるアイテムがあります。

Amazonなどでこの手のアイテムを探してみると1,500円~2,000円程度の相場になっていると思います。ものすごくシンプルなアイテムなんですが、意外といいお値段します。

そんなキーボード用のリストレスト、しかも使い勝手が良さそうな低反発素材のものが100均のダイソーから110円で発売されているって知ってます?

そもそもリストレストが110円で買えること自体が驚きですが、いい感じの硬さ・反発力を持つ低反発素材製で使い勝手の方も期待出来る作りになっています。

ぶっちゃけ「使い潰す」ぐらいの気持ちでも複数ストックしておけばいいわけですからね。なんたって110円ですもの。著者もこれはものがあるうちにいくつかまとめ買いしておこうと思っています。

そもそもリストレスト・パームレストとはなんぞや

まずリストレストとかパームレストと言われるものがなんなのか、ちょっとまとめておきましょうか。

これはキーボードやマウスを使うときに手のひら、手首部分を載せて疲れを減らすためのものです。人によっては手のひらが机につく部分に「タコ」が出来たりするかもしれません。そのあたりの予防にもなるはずです。

また、メカニカルスイッチを採用したキーボードはキートップの高さがそれなりにあります。このため手首を机の面に置くとキートップの高さが指に対して少し高い状態になります。

キーボードを打つ際には出来れば手のひらはキートップの面より少し上に置いて、「上からキーにアクセス」するポジションの方が疲れにくくミスタッチも少なくなる使い方になります。

高さのあるキーボードでこういった調整を行なうためのツールでもあるのがリストレストですね。

ダイソーの低反発素材のリストレストは、手首部分が触れる場所を優しく守ってくれる可能性も高いですね。いろいろな意味でキー入力時の負担を抑えてくれるアイテムです。

【100均】ダイソーの低反発リストレストの外観

購入したダイソーのリストレストの外観はこんな感じです。

いつも通りのダイソー製品らしい外観ですね。ミニマムなパッケージで見てすぐにものが分るようになっています。この製品はやや硬質なウレタン製だと思いますので重量も軽く、しっかりしたパッケージを作るだけ無駄になっちゃいます。

表面はこんな感じの布張り。若干目は粗い感じに見えますが手触りはサラサラして暑い時期にも「ベチャッ」と肌が貼り付く感じはなさそうです。

裏面は別素材で少し滑り止め効果がありそうな布が貼られています。

厚みは1cmほど。

素材は確かに低反発ですが、結構硬めのウレタンが使われています。

幅はフルキーピッチのキーボードのテンキーを除くメインキー部分の幅にピッタリになっています。まあ、フルキーピッチのキートップのサイズって19mm~20mm程度に決まっていますのでどのキーボードでも実はメインキー部分の幅はほとんど一緒なんですよね。

リストレストの奥行きは4cm程度あります。

【100均】ダイソーの低反発リストレストの使用感

著者が今メインPCで使っているのはちょっと古いですが「黒軸」と言われるメカニカルキースイッチを採用したキーボードです。モノが古いせいもあってキーボードのベース部分の厚みもありますしキートップの高さもかなりしっかり取ってあります。

このため机の面に手首を置くとキートップの面は結構手首よりも高い位置に来てしまいます。

このキーボードを引っ張り出してくる前にはパンタグラフ型のキーボード自体がすごく薄い製品をしばらく使っていて、そちらの使い方に指が慣れてしまいました。その影響もあってメカニカルキーボードに戻したときに若干の使いにくさと、ミスタッチが増える悪影響が出てしまっていました。

これの改善を狙ってリストレストを探していたときに、ダイソーの110円リストレストの存在に気づいた訳です。

結果的には使い勝手は非常に良好。手首の「当り」も非常に優しくなりましたし、何より実際に「ミスタッチが大幅に減りました」。まあ、キッチリ統計を取っているわけではないのですが、ミスタッチ率の減少はまず間違いありません。タイピング中に「隣のキーを引っかけてしまう」ことが大きく減っていますので。

確実に手のひらをキートップの面より上に維持出来ますので、キーを真上から押しやすくなっているのです。

ちなみにキーボードの高さはこんな感じです。

机の面から一番手前のキートップまで2.5cm程度はあります。
ここをリストレストの高さを使ってギャップの軽減を図るわけですね。

ダイソーのリストレストを置いてみるとギャップはこれぐらいになります。

著者はこの程度でかなり良好なタイプ感をゲット出来ましたが、人によってはもう少し高いリストレストが良いケースもあるでしょう。何か適当なスペーサーを挟むことでこの辺りを調整する価値もあると思いますよ。

低反発素材ですので、長時間タイプしているとリストレストは変形します。が、しばらく置くと元の形にほとんど戻ってくれます。ただ、材質から考えても長期間利用し続けると芯のウレタンがへたってくるはずです。こういった意味でも予備をストックしておくのがおすすめですね。

100均のセリアではリストレストは販売されている?

100均のセリアでもリストレストが販売されているか確認してみてましたが、今のところマウスで利用するリストレストしか販売されていませんでした。

キーボード用のリストレストが欲しい場合には、ダイソーで購入するといいでしょう。

まとめ

結果的に著者はダイソーの低反発リストレストに大満足です。明らかにタイピングの効率が上がりました。ミスタッチが減っているので作業のストレスも自然と軽減されますね。とてもいい感じです。

なにせたったの110円で入手出来ますから、リストレストのお試しにも最適と言えると思います。

キートップ面に高さがあるキーボードでどこか入力のしにくさを感じているユーザーにはぜひ一度試してもらいたいアイテムです。

著者は予備に2,3個買っておくつもりです。