【100均・ダイソー】Apple Watchの保護フィルム・カバーを試してみた!

100均・ダイソーのアップルウォッチの保護カバー(フィルム)を試してみました。

100均のアップルウォッチ保護カバー・フィルムの利用を検討している方は、参考にしてみて下さい。

アップルウォッチのガラス面は擦れやすい

アップルウォッチはとても美しいデザインでまとめられています。ケース側の曲面と連続性がある曲率で時計のフェイス面側が作られていますので、カタチに一体感があります。実際の厚みよりも薄く見えやすいデザインでもありますね。

これを実現するために曲面ガラスが採用されていて、結果的にガラスが外側に「出っ張る」形状です。ここがデザイン上の強みですが普段使いする上での弱点にもなっています。

カタチを見て想像できるとおり、「ガラス面が擦れやすい」のです。何かにぶつかったり擦れたりするのは潜在的な傷の原因でもありますね。

スマートウォッチは「ウェアラブルデバイス」と呼ばれるジャンルのデバイスです。常にすぐ目に付くところに身につけておくのが前提のガジェットですね。ディスプレイ面をすぐに見られる状態にして身につけておかないのなら、スマートウォッチを利用する意味が大幅に薄れてしまいます。

簡単に言うならば、わざわざポケットから取り出して見るぐらいだったら「スマホでいいじゃん」となってしまいますよね、ってことです。

腕時計代わりという装着位置からしても、スマートウォッチ自体が傷が付く原因となる何かに見舞われやすいデバイスな訳です。

「こっちの腕は腕時計・スマートウォッチ付けてるから気をつけて動かさなきゃ」なんてことは意識しませんよね。また、そんなことを考えて動かさなきゃいけないようなデバイスは、本当の意味での「ウェアラブル」にはなれません。たぶん。

お手頃価格でガラス面を保護

ダイソーのアップルウォッチ用保護フィルムはお手頃価格で入手出来る時計のフェイス面を保護するアクセサリです。200円プラス消費税で購入できますからとてもお手軽。

表面がアップルウォッチのガラス面の曲率に近いカタチで湾曲していますので、時計のフェイス面のほぼ全面をカバー可能になっています。

一番、傷が付きやすいガラスが湾曲している部分もしっかりとカバーできますので使うときの安心感は高いですね。

ガラスの縁部分は保護フィルムが完全にに貼り付いてはいませんが、触っても違和感などはありません。ただ、フィルムの厚さ分、わずかに段差は出来ています。ただし、そこに引っかかって保護フィルムが剥がれてしまいそうな感じはありません。特にフィルムの存在を気にせず使えますね。

ダイソーのアップルウォッチ保護フィルムは4種類

ダイソーのアップルウォッチ用の保護フィルムには合計4種類が準備されています。これまでに市場に出たアップルウォッチの各製品をカバーできるバリエーションが準備されているわけです。

逆に言えば間違って別製品向けのフィルムを買ってしまったらピッタリとマッチしないとか、そもそもキチッと貼ることも出来ない可能性があります。保護フィルム購入前にしっかりご自分のアップルウォッチの種類を確認しておきましょう。

シリーズ7/8用のものは41mmと45mm用、それ以前の機種のシリーズ4,5,6とSE用のものとしては40mmと44mm用のものが準備されています。

パッケージには表面硬度は「10H」と記載されています。擦り傷に強い、というアピールですね。

ちなみにこの硬度表記、鉱物などの硬さを表す「モースの硬度計」の硬度とは全く別のものですのでご注意を。こちらの10Hは「10Hの鉛筆の芯でひっかいても傷が付かない硬さ」だそうです。ですのでそこまで硬くはありません。「スクラッチプルーフ」というヤツではないと言うことですね。フィルム側には普通に擦り傷が付く可能性があります。

ただ、保護フィルムには傷が付いたとしてもアップルウォッチのガラス面はもちろん大丈夫です。

さらにちなみにですが、表面硬度は硬さだけを表していて「割れにくさ」とは一切関係がありません。こちらにも注意しましょう。保護フィルムも扱いが雑だと「普通に割れます」。

貼るときの敵は「ホコリ」

保護フィルムをアップルウォッチに、取り付ける際にキッチリと密着させるのはかなり難しい感触です。どうしても少し気泡が入ってしまってそれを抜くのはちょっと無理そうな感じでした。

このカバーが密着していない部分、ディスプレイが点灯しているときにはほとんど気にならないのですが、

消灯したときには少し目立ちます。

多分、このようなフィルムが時計のフェイス面に密着しない原因は、時計のフェイス面またはフィルムの裏面に付いてしまった「ホコリ」だと思われます。かなりキレイに拭いてからフィルムを付けたはずなのですが、目に見えていなかったホコリが少しだけ入り込んでしまったようです。

あまり気にしすぎない方が良いのかもしれない部分ですね。

タッチ操作には影響ゼロ

今回購入したダイソーの保護フィルムは結構厚みがあって硬いものですが、貼り付けたあともタッチ操作への影響はゼロと言っていいぐらいに良い感触で使えています。

タップやスワイプなどの操作も一切違和感なく行えますし、レスポンスにも悪影響は感じません。

この点に関しては心配無用と言えますね。