NordVPNでは6つのアカウントが同時接続できるVPNですが1人で使い切るのは難しいです。
もし、アカウント共有ができれば、かなり節約することができますよね。
このページではNordVPNのアカウント共有(シェア)について解説しています。
「NordVPNのアカウントの共有方法が知りたい!」
「NordVPNのアカウントで注意点について知りたい!」
って方は参考にしてみて下さい。
そもそもNordVPNではアカウントのシェア(共有)ってOKなの?
NordVPNは海外の企業の手になるVPNサービスでこのジャンルではトップ3に入るレベルのメジャーブランドです。
潤沢なサーバー資源など安心して使えるインフラを備えたサービスで、どなたにもおすすめしやすいVPNサービスになっています。
さてこのNordVPNですが、1つのアカウントで最大6つまでの同時接続が可能なサービス内容になっています。
6つのデバイスにVPN接続をセットアップ出来る、ではなく、「同時に」6つのデバイスがVPN経由でネットにアクセス出来るのです。
実際には複数同時接続を1人で使い切るのは難しいでしょう。
せっかくのサービスですから有効利用のためにアカウントの共有が出来たら、と誰しも考えると思います。
では、NordVPNではアカウント共有は認められているのでしょうか?
結論としては「問題ありません」。
家族やご友人とシェアして利用出来ることを公式にうたっていますから。
https://nordvpn.com/ja/blog/what-is-nord-account/
この記事ではアカウントをシェアして利用する方法などを以下で説明していきます。
NordVPNでアカウントを共有する方法
NordVPNではVPNサービスのシェアは基本的には、「Nordアカウント」と同社が呼ぶサインイン用のアカウント自体を共有して行うカタチを取ります。
一部VPNサービスはアカウントのサインインとVPNサービス接続用のID/パスワードが分離されているケースもありますが、NordVPNは一つのアカウントだけで運用出来ます。
1. Nordアカウントを共有して利用
まずはより一般的で汎用性も高いやり方ですが、VPNサービスをシェアしたいユーザーにNordアカウントのサインイン方法を連絡して利用する方法です。
NordVPNのサービスを契約しているNordアカウントのIDとパスワードをシェアすることになります。
初回サインイン時にはア、カウントのオーナーの登録メールアドレスにワンタイムパスワードが送信されこれを入力する必要があります。
初回セットアップ時のみ、アカウントのオーナーさんと連絡を取りながら操作を行なう必要がありますので注意してください。
専用VPNアプリで一度サインインの設定を行えば2回目以降はサインイン操作を行う必要はなくなります。
「接続」ボタンのクリックのみですぐにVPN通信の確立が行えます。
2. 同居している家族ならルーター側の設定もアリ
自宅でのネット接続を丸ごとVPN通信化することで、家族みんなのネット通信のセキュリティレベルをいっぺんに引き上げられる手順がこちらです。
ルーターの種類を選ぶためこの方法を導入するには、場合によってはルーター買い換えが必要になるのが難点と言えば難点になるでしょうか。
「ルーター側でNordVPNのVPNサービスに接続する設定を行う」ことで、自宅の固定回線経由でのネット接続をすべてVPN通信化することが可能になります。
https://nordvpn.com/ja/blog/vpn-router-setup/
自宅のルーター経由でネットを利用するなら家族みんなが同時にアクセスしても、NordVPNの接続数は1つしか消費しないのも嬉しいポイントです。
外出中の家族などが同時接続するときの余裕が生まれます。
NordVPNでアカウントを共有するする際に注意すべき点
最後にNordVPNでVPN接続/アカウントを共有する際の注意点をまとめておきますね。
NordVPNの1アカウントでの同時接続数は6つまで
- iPhone
- Android
- iPad
- Androidタブレット
- Windows
- Mac
で使用可能です。
まず一番気をつけなければならないのはNordVPNのVPN通信で許される最大同時接続数が1アカウント辺り「6つまで」という点です。
https://nordvpn.com/ja/features/vpn-for-multiple-devices/
大きな家族みんなでVPN接続をシェアする場合には、1アカウントでは足りないケースも出てくるかもしれませんね。
また、友人などとシェアする場合にも相手の数を常に意識する必要があるでしょう。
Nordアカウントを共有するので
NordVPNでVPN接続をシェアする場合にはVPN専用アカウントではなく大本のNordアカウントの方を共有する形になります。
ですのでアカウント作成の際に契約者が入力した基本的な個人情報はVPN接続をシェアする人みんなに公開される可能性があると思ってください。
家族以外とも共有するのでしたら本当に信頼が置ける方だけに限定しましょう。
新たにVPN接続のセットアップを行う際にはアカウントのオーナーのメールアドレスに届くワンタイムパスワードが必要になりますので、意図しない人にNordアカウントが広まらないようコントロールは可能です。
ただ、それでもVPN接続権を共有する相手はしっかりと選ぶようにしましょう。
ちなみに本当に様々な安全性を最大化するには、VPN接続を共有するデバイスをアカウントのオーナー側でセットアップしてしまう、と言うのが一番間違いがない手順になります。
NordVPNでアカウント共有する方法とその際に注意すべき点を解説 記事まとめ
今回は、NordVPNアカウントの共有について解説していきました。
NordVPNは日本で大人気のVPNサービスで、トップ3に入る有名はサービスです。
NordVPNは、同時に6つのデバイスがVPN経由でインターネット接続ができます。6つのデバイスが同時なのでセットアップできる端末は6つ以上となります。
NordVPNアカウントの共有は公式でも認められているので安心してアカウントを共有することができます。
シェア方法も簡単で、NordVPNのアカウント情報を渡してログインするだけです。2段階認証があるので、共有用のメールがあればもっとスムーズに共有することができますね。
注意点は、NordVPNのアカウント情報「メールアドレス」・「パスワード」が共有相手にバレるので、メールアドレス・パスワードを使い回さないことくらいですね。